FTdx10 の背面には USB-B と D-SUB(RS232C)コネクタがありどちらもCAT制御用と書いてあります。一方 FTdx3000 にも同様に両者があり、どちらかを選ぶようになっていたため FTdx10 も同じだと思っていましたが、違いました。別々に、同時に動くんですね~
そこでUSBの方は FXdx10 のCAT制御に使い、D-SUB をハムログで同時に使ってみることにしました。しかしPCはミニPCなので(最近のPCなので)当然ながら D-SUBコネクタ はありません。そこで RS232C~USB 変換が必要になるのですが、ここでは昔(win8時代)の IO-DATA RSAQ5 を使いました。この変換アダプターは名目上 win10/win11では使えないことになっているのですが、win11で IO-DATA のサイトから win8 用のドライバーをインストールすることで使えるようになりました。
なお RSAQ5 の D-SUBピンはオスなので FTDx10 のオスにつなげるには、例えばメスーメスコードを間に入れるような変換手段が必要になります。ドライバーのインストール後にPCにつなぎ以下のように認識されればOKです。
なおPC本体のUSBコネクタではなく増設USBポートに刺した場合は認識しませんでした。
ハムログでの FTdx10 の設定ですが以下のように KENWOOD-1 で設定します。なおボーレイトですが同時に「FTdx10のCAT制御」を使っている場合はそれと同じ 38400 bps でなければ動きませんでした。
ただし「FTdx10のCAT制御」と同時に使用している場合、一端該当するハムログの入力ウインドウをクリックしてフォーカスを移す必要があります。もちろんハムログ単独の場合にはこのようなことはありません。
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