Blue jewel

拉致の解決を願って
「蒼き星々」関連テキストなど(ココログにも掲載)現在gooがメイン。
デザイン時々変更。

『いま、これから』 ~被曝不安の町で~

2012-05-16 | 時流
『いま、これから』


磐梯吾妻スカイラインから、福島市を望む

福島市は、原発から約六十キロのところにあります。私の住む渡利地区は放射線量が高く、近くの中学では生徒が校庭を使えず、除染のため表面の土を三ヶ月かけて削り取りました。その土は角の方に集めてブルーシートをかけてあり、高く、近くの中学では生徒が校庭を使えず、除染のため表面の土を三ヶ月かけて削り取りました。その土は角の方に集めてブルーシートをかけてあり、どこにも移す場所がないそうです。

町内会でも一戸毎に地面から十センチと一メートルのところを線量計で測りました。数値はちょっと高く子供たちや若い世代の健康に与える外部及び内部の被曝が心配されます。

安全とされていた福島の米のごく一部にセシウムが検出され、名産のサクランボ、桃、リンゴ、梨、野菜が風評被害のため売れ行きが悪く、農家の痛手は一方ではありません。

翻って原発の電力がなかったら日本の高度成長は難しかったと思えばその功罪は誰に問わん思いです。でも、今現実に原発の危険性を目の当たりにしました。

そこへ大津波が重なり頼りの漁船も、働き場所も大切な家族も一瞬に失い、悲しみに苦しみに耐えて人々は暮らしています。
今後の電力の安定供給もさまざま言われますが、長い時間と困難が伴うでしょう。
福島県での膨大な土地の除染はとても大変と思います。日本人の叡智を集め、諸外国の力も借りて前進するしかありません。

全国各地からのボランティアの方々、心のこもった義援金をお寄せくださった方々、命がけで働いてくださった消防士の方、全ての方に福島に住む者の一人として深く感謝をしております。

短歌同人誌 『青南』に掲載された投稿より。
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浦和での集会 5月4日

2012-05-07 | 時流
ゴールデンウィークの最中、浦和での集会に出席してきました。

~北朝鮮の今、朝鮮学校補助金問題~と言うテーマ
講師は、北朝鮮難民救援基金 加藤博代表
    ジャーナリスト   野村旗守氏
    ジャーナリスト   萩原遼氏
  
  
  

① 北朝鮮難民救援基金 代表 加藤博さん
「金正日以後の北朝鮮と拉致・人権侵害について」

② 朝鮮総連の資金の流れを追及しているジャーナリストの野村旗守さん
「朝鮮総連の資金の流れと工作活動について」

③ 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会 名誉会長 萩原遼さん(レジメ1枚あり)
「朝鮮学校への補助金支出問題について」


上記の興味深い講演に会場も熱気にあふれていました。
埼玉の補助金問題を条件付きとして、実質的には支出されない付帯条項をつけることに尽力した埼玉県議会議員のみなさんも駆けつけていました。

午前中は、脱北者問題を取り扱った『クロッシング』の上映。
午後が講演と、質疑応答というスケジュール。

特に朝鮮学校の問題については、『拉致があるから補助しない』ではなく、『異常な教育を受けている子供たちのためにも、教育内容、教科書の改革が必要だ』と訴える萩原先生の姿勢に共感を感じました。

萩原先生は、朝鮮学校の教科書を翻訳しその内容をはっきりとわかるように出版なさいました。
教科書には歴史的にも間違った記述が多く、特に日朝平壌宣言については、『朝日友好をはかろうとする我が国に対して日本はことさら拉致問題を拡大してその道を妨害している』(大意)といった書き方がされているということでした。

この教科書の翻訳本が、この問題を提起する人々が自治体に訴える際に本当に役に立ったのだそうです。現場の行政も、教科書を読める人材もなく、翻訳して読めないまま、補助を出そうとしていたわけで、(何も調査せず実態をつかんでいないと言うこと)事実を突きつけることで、説得に大きな力となったようです。

この部分、もっと世論に理解してもらう努力が必要だと思いました。
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5.4北朝鮮の今、朝鮮学校補助金問題

2012-05-04 | 時流
5.4北朝鮮の今、朝鮮学校補助金問題



救う会埼玉の集会で
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めぐみへの遺言から(4)

2012-04-24 | 時流
めぐみへの遺言  幻冬舎
横田 滋 (著), 横田 早紀江 (著), 石高 健次 (著)
第四章 撃ってでよう  P91~93 より
他人の痛み、辛さが本当にわかるには --早紀江--

石高さん
--やっぱり、特に早紀江さんは人間的に人柄が良くて品があるからシンボル化されてしまうのでしょうけど。まるでマリア様みたいなところがあるから。

早紀江さん
それは違います。絶対違う。平凡なおばあさんです!

滋さん
テレビのある人が言っているのだけれど、私たちが良く引っ張り出されるのは、家族会事務局長の増元さんあたりだけを出すと、どうしても見ている人から『馬鹿にするな!』という反発を食らうんだと。私たちはどちらかというと穏やかなことを言うから、そういうのを一緒にださなかったらなんで強硬なのばかり出しているんだと批判を受けるらしい。そういう意味から出てくれと言ってくる。

早紀江さん
クッションになるということね。

石高さん
そればかりではないと思います。去年の12月金正日が亡くなるとすぐにテレビ局がご夫妻に出演をお願いする、拉致担当大臣は家に飛んでくる。で、ご夫妻はこれは娘のためになると、テレビに出て訴える。政治家が動いてくれなきゃ始まらないから娘のためだと付き合う。一年間に100回以上も頑張って公園に行くのと同じ純粋な気持ちでしょう。

そうするうちに、今や早紀江さんはマリアの偶像のようになっていて、方々に引っ張り出されてエネルギーを目いっぱい使っている。しかし全然進展しない。つまり空回りしている。それが悲しいのです。拉致問題が、本来の次元とは違うところに行きつつあるんじゃないかと危機感も覚える。もっと厳しい現実を見てくれ、直視してくれと言いたい。野田総理にしろ、ブルーリボンバッジをつけているのは有り難いけれど、本質はそんなところにはなく、水面下でも闇の世界でもとにかく、持てる力を総動員して拉致解決を前へ進めてほしい。

早紀江さん
そうです。同感。

石高さん
--バッジをつけていれば、あたかも拉致問題に関心があってやっていますと傍目には映るのでしょうけれど、外務省の最高幹部に聞くと北との交渉は何も進んでいません、何もやっていませんとはっきり言う。子供のような言い方だけど、場辞意をつけていることを言い訳にしない、それで完結しないでほしい。

早紀江さん
本当、情けないと思う。確かに考えてみればおかしい。石高さんはめぐみの拉致を突き止める二年前に拉致犯人を韓国で追いかけて、原敕晁さん拉致を命がけで証明したわけでしょ。ところが政治家は緊張感がなくてのんびりしている。それは、ずっと感じています。


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めぐみへの遺言より(3)

2012-04-23 | 時流
めぐみへの遺言  幻冬舎
横田 滋 (著), 横田 早紀江 (著), 石高 健次 (著)
第六章 希望と絶望に翻弄されて P145~146 より

※28 北朝鮮への米支援、私たちを置き去りにしないで--早紀江--

石高さん
--希望がわいてきたときに、自民党政府がコメ支援をやり出す。自民党本部に抗議に行ったとき、バカヤローと大声で言う人もいました。

滋さん 
言ったのは二人だけです。あと『国会議員を辞めろ!』と言った人もいた。

早紀江さん
米支援などの経済援助が始まったとき、なんでこんなことまでするのか、しなくてはならないのか、政府の人たちは何も感じないのかと私も腹が立ちました。
拉致問題が置き去りにされるのではと言う不安があって、私たちのことを忘れてくれるなという強い気持ちがそう言わせたのでしょう。気持ちはわかりますが、それがテレビに出ると、一般の人はちゃんと理解してくれない場合がある。

滋さん
当時、外務省の入り口で座り込みをしていて、出入りの市民にビラを渡そうとしたら、受け取らない人がいて、『オマエそれでも日本人か?』なんて言う。
あんな暴力的な言い方は、やめたほうがいい。
去年6月だったか、東京のデモ行進で、私たちの知らない団体が参加していて、『在日朝鮮人は東京湾に放り込め!』なんて怒鳴っていてそれがテレビのニュースでも放映されたのです。拉致と関係のない在日の人に対してまでそんな言い方をするのは良くない。筋違いです。

早紀江さん
デモはもちろん自由参加ですが、シュプレヒコールの文句は、これとこれって最初からいくつかのパターンが決められていてそれを言います。あんな言葉が出ると、家族会はそこまで言うのかと誤解されるからまずいと思う。

滋さん
勝手なことを言っているのに、一緒に横で歩いている救う会の役員が止めないんだから。

早紀江さん
そのあと、西岡会長が、『ああいうことを言わせないように注意をしておきましたから』と言われて、それで終わったのですが。

滋さん
自分たちの考えを違う人を許さないという姿勢は、本当に良くない。

早紀江さん
救出運動を一生懸命やっていただいているのは感謝します。ただ『自分たちの考えで凝り固まっていて良くないよ』と言う声を最近、しばしば耳にします。
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めぐみへの遺言より(2)

2012-04-23 | 時流
めぐみへの遺言  幻冬舎
横田 滋 (著), 横田 早紀江 (著), 石高 健次 (著)
最終章 めぐみへの遺言 P205~206 より

早紀江さん
とにかく自由にしてやりたい。
あんな国に閉じ込められたままで消えてもらいたくない。
たった一人哀れに死んでほしくない。生きている間にせめて一時間でもいい。
日本に帰ってきてほしい。
あの人が大好きだった広々とした野原で寝転がって青空を見たり風に当たったり、
馬や牛や羊が遊んでいる緑の牧場のようなところで思いっきり遊んで、
これが自由なんだ!と思わせてやりたい。
それが希望です。

  

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めぐみへの遺言より(1)

2012-04-23 | 時流
読み終えた 『めぐみへの遺言』 心に残った文章を紹介します。


めぐみへの遺言  幻冬舎
横田 滋 (著), 横田 早紀江 (著), 石高 健次 (著)
最終章 めぐみへの遺言 P194~195 より


早紀江さん
救う会の会長の西岡さんは制裁制裁とやってきて北朝鮮をギリギリまで追い詰めてきた。ここで手を離して緩めると,せっかく持っている玉を坂道に転げ落とすようなものだから続けるべきと言う方針です。安倍晋三さんもそのお考えです。


--石高さん--
制裁によって北朝鮮が具体的にこういうふうに困っているというのが出てきていないのです。最近も外務省の幹部に会ってその点を確認したのですが、『効果はない。』『日本からものが行かない分、中国が穴埋めして経済的にも困っていない』と答えた。
金正日死去で安倍さんが雑誌に緊急論文を書いておられるけど、制裁して北朝鮮を追い詰めたら暴発するという人がいたが、していないじゃないかということしか書いていない。制裁を継続、強化しろと言われるが、その根拠を示されていない。6年やってきて具体的にこういう効果が出ているから継続・強化するということで、今後こういう風に北朝鮮は追い詰められ拉致解決に寄与するという肝心の部分が見当たらないのです。
少なくとも、6年間の制裁でどんな効果がでているのかの検証はやるべきです。

めぐみへの遺言

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拉致を忘れない 【全国統一街頭行動】at渋谷のおしらせ

2011-04-04 | 集会イベント案内



横田夫妻がお住まいになるマンションの支援組織、あさがおの会が、拉致問題解決を求める全国統一街頭活動を呼びかけています。
参照 http://asagaonokai.jp/jp/infoj/signature.html

―――――――――――――――――――――――――――

あさがおの会からの呼びかけに応えて、私たちも
【拉致を忘れない 全国統一街頭活動】に参加します。
お近くの方は、是非ご参加ください。
震災被害は、日本人の助け合う心を呼び覚ましました。
拉致問題も、同じ心で解決しなければなりません。
全国でできるだけ多く場所で、<拉致問題解決>を訴えたいと思います。
~渋谷会場案内~  渋谷は、11日です
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成23年 6月11日(土)12時~14時
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  準備にご協力いただける方は、11時半集合
■場所:渋谷ハチ公前広場
■行動:署名・リボン配布など
■参加:自由、東京近隣みなさん、識者、関係者にも連絡中
 ※事前にご連絡いただければ、助かります。

■渋谷会場 連絡先
メール blue-jewel-7@mail.goo.ne.jp
携帯  090-5215-7752(河村)
■行動団体:東京ブルーリボンの会 /夜想会/他
■呼びかけ団体:あさがおの会

■各地の参加団体は、あさがおの会のHPに掲載されています。
 時間、場所を確認のうえ、お近くの場所の街頭行動にご参加ください。
  (http://asagaonokai.jp/jp/infoj/signature.html
■参加団体で、ブルーリボン配布を希望する方は、
 配布用の手作りブルーリボンを差し上げます。お知らせください。

多くの皆さんのご参加をお待ちしています!

  ------
尚、呼びかけ団体あさがおの会の活動は以下
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
実施日時: 2011年6月12日(日)
午前11時~午後3時

実施場所: JR川崎駅東口

 *当日、横田夫妻も街頭で拉致被害者早期救出を訴えます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ◆できるだけ多くの場所で、街頭活動をすることが大事です。
  少ない人数でも街頭活動をしたいと言う方は、是非、あさがおの会に連絡してください。
 ◆バナーを使って、あさがおの会のサイトを紹介するだけでも、応援になります。
  ご自分のブロクなどで紹介してください。バナーはご自由にお使いになって結構です。
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めぐみさん46歳

2010-10-06 | フレーズ
10月5日はめぐみさんのお誕生日

46歳になってしまったんですね。


あなたのお誕生日が近づくと、町に金木犀の香りが漂います。
お母さんは、その香りでいつもあなたのお誕生日が近いと感じたそうですね。




あなたが植えたコスモスが風にそよぐような弱々しさではなく、太く丈夫に育って、大笑いした話。

新潟の家のあった山茶花の寒さに立ち向かう強さ・・

あなたのエピソードには、いつも<花>がありますね・・



曽我ひとみさんとささやかに祝ったお誕生日から、もう30年以上たってしまいましたね・・

今年のお誕生日は、どんなふうに過ごしていますか?
ヘギョンちゃんにも、会えないままなのでしょうね・・

一人で過ごしているのでしょうか?

昨日お母さんとお話ししましたよ。

「絶望と、焦燥感で苦しくなることもありますが、あきらめないで頑張るしかないと思っています。。。」

と。

長すぎますね!

情けない政府と大臣に、あきれてしまうこともあります。

けれど、私たちは絶対に取り戻します!

日本人の心を一つにして、必ず救い出します!

待っていてくださいね!

本当に、ごめんなさい。

もう少し・・

多くの人々が、心配しています。

私たちにできることは、本当に僅かなのですが・・一つ一つ事を積み重ねて、必ず救出につながるように、努力していくことを誓います。

このあまりにも長すぎる<不在>を私たちは許しません!
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しおかぜ録音 有田芳生氏・小池百合子氏

2010-10-03 | 記録
小池百合子衆議院議員の「しおかぜ」メッセージ




皆さん、お元気ですか?私は自民党衆議院議員の小池百合子です。現在総務会長と言うお役を承っております。
皆さんの生活、北朝鮮の状況を考えると、本当に厳しいものだということは容易に想像がつきます。
そういう中において、新しい体制が今出来つつある北朝鮮。
それに対抗して、対してですね。きちっと言うべきことを言い、そしてまた実行する。
つまり皆さんの一日も早く救出が出来るような、という体制をですね。
日本がしっかりとキープをし、実行していきたいと思っております。

今自民党は野党でありますけれども、しかしながら国家の安全保障、そして国民の皆さんの安全保障という点については一日の長があると、このように考えております。
政党がどこであれ一日も早く助けてよ、という皆さんの声をしっかり受け止めてですね。
また気持ちを受け止めて、そして日本を取り戻す。皆さんを取り戻す。
これは同じことだと思います。

私、これからもですね。いかなる役職に就こうとも、その点についてはしっかりと活動、行動、そしてしっかりと物を申していきたいと思っております。共に頑張ってまいりましょう。お元気で。

 有田芳生参議院議員の「しおかぜ」メッセージ



許すことのできない北朝鮮の犯罪行為、拉致によって、いまだ祖国日本に戻ることが叶わないみなさん。私は参議院議員の有田芳生です。いま日本は亜熱帯になったかと言われるほどの猛暑の夏がようやく終わり、秋の気配が漂ってきました。

季節が移ろうように、みなさんもみなさんのご家族も1年1年と年齢を重ねています。しかしみなさんを何としてでも祖国日本へ取り戻さなければならないとの私たちの怒りと熱情は深まりこそすれ、衰えることはありません。

この政治課題は一度限りの人生の自由を取り戻すための崇高で普遍的な人権問題への取り組みであり、日本の国家主権への侵害との闘いでもあります。そこにおいて政治に携わる私たちの責任は重大です。

みなさんを祖国日本に取り戻すためには強い政治と強い世論が必要です。私たちは議員それぞれに国家観の違いなどがあれども、みなさんが一刻も早くご家族のもとで暮らすことができるようにするために「小異を保留して大同に立ち」この重大問題解決のために全力を尽します。

みなさん。決して諦めることなく、心の中で希望の灯をともし続けてください。ナチスによる強制収容所で暮らしたヴィクトール・フランクルは「どんな時も、人生には意味がある」と自らを励ましました。やがて待ち受けていたのは解放でした。遠くない日にみなさんがご家族と抱(いだ)きあう歓喜の瞬間がやってくることを信じつつ、そのために行動することをお約束いたします。

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9.29院内集会報告

2010-09-30 | 記録
昨日、9月29日に行われた院内集会の報告です。

今こそ、行動を!
拉致を動かすための院内集会


と題して、衆議院第二議員会館第一会議室において、ミニ集会を開きました。

国会議員のみなさんが、出席しやすいように、しおかぜの出前録音の意味も込めて議員会館内で行いました。









もう家族はできることは全部やっている。
広報啓蒙活動は、民間と、地方行政の連携でもっとやるべきだ。
そして動くべきは、
     政治 だ。

政府が動くために、国会議員の先生も
        行動してください!

というのが、昨日の院内集会の私たちの趣旨でした。

「今こそ行動を! 拉致を動かすための院内集会」というのは、そのためのテーマでした。

前回も参加してくださった、衛藤晟一さん、この集会にお力を貸してくださった長尾たかしさん、原口一博さんも駆けつけてくださいました。

しおかぜの録音は二人、小池百合子さん、有田芳生さん。
これも、行動の一つ!






国会議員の先生には、「頑張りましょう」ではなく「私たちが頑張ります」という宣言をしてくださいとお願いしました。

だって、もう家族は、あらゆることをして、何をしていいかわからないほど、頑張っているのですもの!

行動の一つは、10.23の集いへの参加も含まれます。
10.22の街頭には、渋谷でも、新宿でもいいから、応援弁士に駆けつけてくださいとお願いしました。

とにかく一刻も早く被害者を救いたい!
その思いでいっぱいです。
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第二回拉致を動かすための院内集会のご案内

2010-09-27 | 集会イベント案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今こそ、行動を!
第二回拉致を動かすための院内集会 9.29
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

拉致を扱う演劇「めぐみへの誓い」一部上映決定!ぜひこの機会に! 残席あります!



日本の政治の中枢で、拉致問題解決へむけて、討議します。
2002年9月17日から、もう8年、待ち続けている被害者を救い出すために、それぞれの立場での行動を促す集会にしたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

■日時:平成22年 9月29日(水)
  午後2時~4時半
■場所:衆議院第二議員会館 第一会議室
■一般参加者:60名 完全予約制
■講師 横田滋・早紀江ご夫妻
    村尾建兒氏(特定失踪者問題調査会・しおかぜ担当)

■連絡先:メールblue-jewel-7@mail.goo.ne.jp 
携帯090-5215-7752(河村)
■主催:東京ブルーリボンの会 
■協力:山谷えり子事務所 松原仁事務所 長尾たかし事務所 衛藤晟一事務所・有田芳生事務所

■第一部 講 演
 横田夫妻/村尾建兒氏
■第二部 意見交換 
■第三部 しおかぜ録音

――――――――――――――――――――――――――
<emoji:bud>国会議員のみなさんにしおかぜのメッセージを録音していただきます。
尚、準備段階で講師、内容に多少変更がある場合もございますので、あらかじめご理解ください。
――――――――――――――――――――――――――
■申し込み方法:上記連絡先に問い合せの上、予約してください。会場が手狭なため、受付確認の方のみ参加できます。申し込み多数の場合、お断りする場合もありますので、ご了承ください。

■国会議員のみなさんへ
当日4時から、短波放送しおかぜの録音を行います。北朝鮮に囚われている拉致被害者へのメッセージ録音をご希望の方は、事前に上記連絡先にご一報ください。


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めぐみへの誓いDVD発売

2010-09-25 | 時流
拉致問題演劇公演「めぐみへの誓い」
=劇シネDVDいよいよ発売=
■拉致問題の全容を知ってもらうために



2010年1月。東京紀伊国屋サザンシアターで公演された「めぐみへの誓い」は、8ステージで3000人を超える動員を記録しました。その節は制作発表記者会見から本番にいたるまで紹介いただき、誠に有難うございました。公演本番には横田めぐみさんのご尊父横田滋氏や、田口八重子さんのご家族飯塚繁雄氏や飯塚耕一郎氏も観劇し、この舞台の成果を高く評価して頂きました。そして多くの観客の方々が涙し、拉致問題の解決のため新たな決意をしたと仰っています。
 公演後、横田滋氏の紹介により新潟での公演なども模索しましたが、総勢八十一名という特別に大人数の舞台のため、経済的な理由から地方講演は未だ成立していません。
 しかし「この舞台を日本中の一人でも多くの人に観て頂き、拉致問題に理解を頂きたい」と、この度DVDによる劇シネの発売の運びとなりました。作品は専門家による三台のハイビジョンカメラによる撮影を行い、クオリティー的にも高いものになっていると自負しております。
 できれば貴メディアを通して、この情報を告知、紹介していただきますよう、お願い申し上げます。







              
<企画・製作・発売元>
         劇団夜想会  (03―3208-8051)
              主宰   野伏 翔
              制作   石村昌一
                   佐々木俊夫
(記)

「めぐみへの誓い・完全収録DVD」
発売 10月8日 定価3800円(税抜き)3990円(税込み)

<DVD販売元>
   (株)JVD  03-3409-9920 
 03-3409-7470FAX
  info@jvd.ne.jp
以下のサイトで予告編をご覧頂けます。
http://www.jvd.ne.jp/cine/megumi/top.html   
--------------------------------------------------

■劇の内容
今尚解決を見ない北朝鮮による日本人拉致事件。この舞台では横田めぐみさんや田口八重子さんたち、今現在も尚拉致されたままの拉致被害者の生活を、元北朝鮮工作員安明進(アン・ミョンジン)や金賢姫(キム・ヒョンヒ)他の証言を元に、リアルに描いています。
物語はめぐみさんが13歳、楽しいバレエの発表会に始まります。しかし突然の拉致。朝鮮語の学習、悪夢に見た強制収容所の悲惨、そしてこの地で生き抜こうと静かに決意するシーンへと展開します。一方で李恩恵(リ・ウネ)こと田口八重子さんと、後に大韓航空機爆破事件を起こした金賢姫(キム・キョンヒ)の共同生活を通して、一見明るく振舞う八重子さんの底知れぬ悲しみ、引き裂かれた一歳と三歳の幼子たちへの狂おしい思いを描き、この事件の酷さを告発しています。
そして2002年。小泉首相の訪朝により五人の拉致被害者は帰ってきたが、めぐみさんや八重子さんたち八人は死亡と伝えられる。しかしその死亡の通知は全くの嘘である事が判明する。北朝鮮の謀略と日本外務省の不作為・・・横田早紀江さんたち家族の新たなる戦いが始まる・・・。  
ある日突然愛する家族と引き離された人たちが、いつか必ず日本へ帰ることを心に期し、必死に生き抜こうとする姿は、涙無くして観ることが出来ません。そして横田さん夫妻をはじめとする、家族たちの気の遠くなるほど長く続く救出活動は、あらためて家族愛の尊さを教えてくれます。



≪脚本・演出≫ 
=野伏 翔=
《配役》
横田滋=小野寺昭
横田早紀江=石村とも子
横田めぐみ=木村彩花  内田菜月(少女時代)

田口八重子=川上麻衣子
金賢姫(キム・ヒョンヒ)=辺見のり子 
野口(ボランティア)=山田健太

他総勢=81名

■ 横田めぐみ役と金賢姫(キム・ヒョンヒ)役はプロ、アマ合計
五百名からの応募のあった「横田めぐみ役オーディション」により選出されました。

《出演者紹介》
○小野寺昭(横田滋)
 1943年北海道帯広市出身。テレビ「太陽にほえろ」の島刑事=通称「殿下」役で一世を風靡。映画、テレビ、舞台など多数出演中。夜想会初出演。
○ 石村とも子(横田早紀江)
埼玉県蕨市出身。青山学院英米文学科卒。夜想会公演「俺は君のためにこそ死ににいく」の鳥濱トメ役、原爆乙女を描いた「愛と不安の夏」主演紗依子役等、夜想会の中心的存在として活躍中。
○ 木村彩花(横田めぐみ)
埼玉県出身。現在早稲田大学文学部一年生。2008年3月、16歳の時、紀伊国屋ホール「三人姉妹」の三女イリーナ役で初舞台。
○ 川上麻衣子(田口八重子)
スウェーデン、ストックホルム出身。十四歳の時、NHKドラマ人間模様「絆」でデビュー。TBS「三年B組金八先生」で一躍脚光を浴びる。映画「でべそ」で第6回日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞受賞。シアターコクーン「天国から来たチャンピオン」で演出家野伏翔と出会い夜想会公演「十二夜」「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」に出演。
趣味の吹きガラスでは二年に一回展覧会を催す。


○ 辺見のり子(金賢姫=キム・ヒョンヒ)Wキャスト
1985年、大分県出身。明治大学文学部卒。ミスユニバース2009ファイナリスト・ワールドミスユニバーシティコンテストファイナル。身長168センチ。バスケット、スキーなどスポーツ万能。2009年夜想会入所後は連日演技の特訓に明け暮れている。

○ 山田健太(野口=ボランティアの青年役)
1991年、神奈川県出身。2007年滝田洋二郎監督「バッテリー」の主演、キャッチャー永倉豪役で脚光を浴びる。続いて野伏翔監督「初恋・夏の記憶」主演。舞台は夜想会公演「俺は君のためにこそ死ににいく」に続く出演。

以上




2010年9月    (株)夜想会 
         (株)ジェイブイディー
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生きて会いたい!拉致・特定失踪者

2010-09-13 | 時流


以下の記事をぜひ読んでください。

横田めぐみさんのご両親も、北朝鮮に拉致されたと判明する前、同じ思いをなさっていました。
家族の痛み、願い、絆の強さは、認定であろうとなかろうと、変わりません。
特定失踪者家族の思いをどうぞ理解してください。


生きて会いたい…「身元不明相談所」で見つけた日本人の絆


近所の100歳以上の高齢者がいなくなっても気に留めない。隣家や隣室から子供の泣きじゃくる声が聞こえても、知らぬふり…。大都会ではそうしたことが日常になっている。無縁社会。だが、肉親の行方が分からなくなった人たちがこの時期、決まって集まる場所がある。警視庁が設置した「身元不明相談所」だ。「生きてもう一度会いたい」。そこには、無縁社会では忘れられた絆(きずな)が確かにあった。

世界各国から観光客がおとずれる東京・浅草の浅草寺。境内の一角にある無人の派出所が毎年9月の1カ月間、身元不明相談所として利用される。

荒川区の無職、宮本正栄さん(69)夫妻は開設初日の朝一番に相談所を訪れた。8年前に次男の直樹さん=当時(24)=が行方不明になってから毎年、通い続けている。

宮本さんは直樹さんの特徴などをまとめたチラシを3万枚以上作り、情報提供を求めている。直樹さんの所持品や失踪(しっそう)当時の服装などをまとめたファイルも肌身離さず持っている。

「たまに忘れてみたいと思うこともあるんです」。徒労に終わることが多い作業の連続。気がめいることもある。それでも、「この暑い中、どうしているのか心配になる」のだという。

直樹さんがいつ帰ってきてもいいように健康にも注意している。「一日でも長く生きていたい」と額の汗をふいた。

「毎年来ているのですが…」。江東区の無職、後藤日出男さん(78)も宮本さんと同じく開所と同時に相談窓口に入ってきた。平成13年9月に家を出たまま帰ってこない次女の美香さん=当時(30)=を捜し続けている。訪れるのは今回で7回目だ。

美香さんの失踪後、後藤さんは情報を求め都内の警察署を回った。探偵事務所に調査を依頼したこともあった。16年には北朝鮮に拉致された可能性を否定できない特定失踪者とされたが、安否に関する情報が寄せられることはなかった。

都内で起きた事故や行き倒れなどで「変死体」として扱われた遺体は年間約2万体近くあり、そのうち身元不明遺体は約360体ある。7年以降の累計は2521体に上る。昨年は期間中に685件の相談があり、61体の身元が確認された。相談所には身元不明遺体の顔写真や所持品の特徴などが書かれた冊子が置かれている。

生存を祈って相談所を訪問しながら、身元確認の冊子をめくる。その心情は…。「美香に似たような人はいるんですが、違うと分かるとほっとする。手がかりがあればと思ってきていますが、複雑ですよね」

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日差しが強さを増す午後、日傘を差した女性が相談所に入っていった。女性は膨大にある過去の資料を約2時間にわたって入念に目を通した。約40年前から所在不明になっている義父を捜していた。

これまで会ったことはなく、手がかりは70年以上前の白黒写真のみ。相談所の存在を知り、今年初めて足を運んだという。「自分の目で見て確認して、少し納得した気分もあります」

義父はすでに100歳を超える年齢だ。今でも親族が集まると義父の話で盛り上がる。
「自然に戻ってくるような気がするんです。義理の父親でも自分の親。初対面になるが、『お父さん』と呼んでみたいです」。女性は少しだけ晴れやかな顔で相談所を後にした。



http://blog.livedoor.jp/tokyo_ribbon/archives/1143404.html
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石原都知事と面会

2010-09-09 | 記録

◆-東京ブルーリボンの会-◆では、新潟青年会議所作成の「家族愛」という冊子を、さ都知事面会についてらに若い世代に読んでもらいたいという願いで、数か月前位から、都と交渉し、このたび、ご協力を得られることになり、9月初めに、都内800余校の公立中学校に、送付されています。

また、昨年三月に要望した、ホームページ作成も8月末に公開されています。
http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/rati/index.html

◆-東京ブルーリボンの会-◆は、東京都のこれらの積極的な取り組みに感謝し、若い世代への世論喚起のきっかけにしてほしいという願いで、今回、石原東京都知事との面会を設定しました。(私も幹事として参加しました。)



面会は、予定の20分をはるかに超え、45分近くになりました。
都知事は、「やれることは、なんでもやるから」とおっしゃってくださいました。


特に、発言された横田ご夫妻、特定失踪者ご家族、竹下珠路さん、小林七郎さんのことばは、都知事も、真剣に聞いておられました。


予定以上の時間を割いてくださった、石原都知事はもちろん、出席者のみなさん、東京都知事本局のみなさん、応援してくださったすべてのみなさんに感謝しています。

今後とも、行政と連携しつつ、この問題の解決のために、努力していきたいと思います。

 














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