
拙者がQSO出来た唯一のFT/Z 26年も前になります。
当時は観測隊等々でFT/W等にも常駐局がおりました。FT5ZBは50MHZでもJAと交信していた模様
26年前、拙者の設備は50W(当時の28MHZは50Wでした)+3エレメントトライバンダーのTA-33(地上高6m、2階の屋根より低い!)
それと比較すると現在は50Wは同じでもアンテナは全バンド、モービルホイップアンテナ。
要はアンテナゲインは0db以下、それでも各バンドで交信出来ています。
これがDX-Pedで各バンドに一斉にQRVしてDXerの需要を満たしているのと、常駐局の様に相手局の生活習慣パターンでQRVする時間が異なりコンディションによって通信可能な周波数も変わるために交信の機会に遭遇させる事が難しい事の違いなのだと思います。
当時、QRVの情報はCQ誌やモービルハム等の月間誌、月刊ファイブナイン等のDX情報誌、海外のDX-NEWSシート等の情報に自分で収集した(通常のワッチ・QSO・SWL活動で)情報を加味して交信のチャンスを伺っていたものでした。
時は流れ、今ではクラスターの情報でQRV局に群がりパイルアップが瞬時に始まり、拙者の様な局は本当にラッキーな場合と、運用しているオペレーターの癖等を掴みピックアップ周波数を事前に推測しながら呼び出す術、そして根性で呼び続ける以外無い様に思います。

何だかんだ矛盾する様な事を書きながらも、FT5ZMでは多くのバンド、RTTY・SSB・CWと各モードでも交信が出来ており隔世の想いを感じながら楽しんでいます。
(結局、24MHZのSSBはNIL、再度アタックしなくては)