測定器と言っても スペアナとかそんな凄い物は無く サーキットテスター・VSWR計・アンテナアナライザー位しか無い
中でも VSWR計は開局時から使用している OSKER-BLOCK製のSWR-200です(1973年製!)
一応 49年目の現在でも使用可能であります
POWERメーターは200Wまで目盛りが記載されています
以前 このSWR-200は2KWまで測定可能だと言う記載を某オークションサイト見た事があり確かめてみようと
これは現在某オークションサイトに出品されているSWR-200のパワー校正表(裏面が75Ω用)
確かに『0~2KW』の表記が有ります
拙者のSWR-200用の校正表も開かずの間の何処かに潜んでいる筈なのですが
移動運用等で酷使していた際に 本体から外れてしまったのでノートに書き写していたのが ↑ の表
1973年当時 HF帯は500Wまで 50/144MHZで50Wを超える免許はEMEでの144MHZ帯位で本省決裁であり
また 28MHZの欄に「27」や144の欄に「150」の表記が有るのは用途が純粋なアマチュア無線だけでは無い事を匂わせています
この時代 HF帯2KWとか50/144MHZの50Wを超えるPOWERを出せる機器が在ったと言う事ですよね~
田舎の世間知らず?!の拙者でありました(純粋培養だったもので)
POWER計もVSWR計も校正と言うか 製造後49年を経過しているので 当然経年変化は否めないでしょう
これを使用して総通の変更検査にとはいかないでしょうね!
目安くらいにはなると想いますが さて 500~1KWに耐えられるでしょうか?
昔 実家での固定局時代にはKW仕様のパワー計を使っていたのですがね~ hi