新型コロナウイルス問題で公共放送局は教育テレビ『Eテレ』のサブチャンネル運用を開始し 自宅待機している小中高生向けにサービスを始めましたね
サブチャンネル(通称「サブチャン」)と聞くと 拙者なんぞは144/430MHZのFMで通信を楽しんでいた頃を思い出します
高校生の時 小遣いやお年玉を貯めて TRIOのTR-2200Gを購入
144MHZ帯FM 1WのTRXで水晶制御12チャンネル(3波内蔵 内1波は144.48MHZのメインチャンネル サブチャンネルは4.72/5.32)
当時はモービル機でも水晶制御の24チャンネル機が普通で 後にTS-700(TRIO)のVFO機やマルチ2700(福山)の様なシンセサイザー機が出現するまでの話
144.48MHZのメインチャンネルでCQを出して 相手局とサブチャンネルの持ち具合を相談!?(田舎だから可能で都会では hi!)
その後 アマチュア無線人口の増加でバンドが混み合い喧嘩沙汰になった事も有るとか無いとか
また オールモード機出現でSSB等の利用も増え バンドの有効利用が唱えられ
FMのデビエーションを下げ 40khzセパレーションから20khzセパレーションとなり 更にはバンドプラン変更になり
144MHZのメインチャンネル(FM)が145.00MHZに変更となった
学生時代 小遣いの大半をサブチャンネルの水晶代に投資していた拙者には 当時購入した 145.00MHZより下の水晶が使えなくなった事に耐えきれず?!
FT-101ESにアップバーターのFTV-250を接続して144MHZ帯のCWとSSBそしてAMでQRVする道を選んだ
まあ アンテナがGP1本だったので『お相手』が少なく 「宝の持ち腐れ」状態でFT-726の購入まで不貞腐れていた
FT-726を購入した切っ掛けも FMでの通信と言うよりは パナファックス3000何て言う有線用のファクシミリ機のリース流れジャンクを購入して
名取市内ローカル局同士でファクシミリ通信を144MHZのSSBで副搬送波周波数変調方式で送信し430MHZのFM波で
「送りま~す」なんて連絡するために購入した次第
その後は50MHZのユニットを入れてコンテストやDXingに使用
RTTYもその頃に東野電子のθ-5000Eを購入して使い始めたが実際にRTTYでの交信が出来るようになるまで2年近く掛かっていた
今では 1台で1.8MHZから430(機種によっては1200)MHZまでのオールモード送受信が可能となり「サブチャンネル」に困る事は無い!
拙者もTRXだけは1.8~430(1200はユニット探し)MHZまではオールバンド・オールモードでQRV可能ですが
現在の運用周波数は........