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韓国発クライムドラマ映画 「このろくでもない世界で」7月26日(金)全国公開

2024-07-20 19:42:23 | 2024年関西公開作

 

(C)2023 PLUS M ENTERTAINMENT, SANAI PICTURES, HiSTORY ALL RIGHTS RESERVED. 

 

7月26日(金)全国公開

韓国発のクライムドラマ映画
「このろくでもない世界で」
2023年製作/123分/R15+/シネスコ

(HP)
https://happinet-phantom.com/hopeless/
(予告編)
https://youtu.be/nUP-LLImVXo?si=_lIoMMfJWvb_BKa3

<あらすじ>
継父のDVに怯える18歳のヨンギュ(ホン・サビン)は、
義理の妹ハヤン(キム・ヒョンソ)を守るために
暴力沙汰を起こして高校を停学、
その上、示談金を求められる。
行き止まりの現実に苦しむ彼の夢は、
いつの日かオランダへ移住すること。
その願いも空しくバイト先をクビになったヨンギュは、
地元の犯罪組織のリーダー、
チゴン(ソン・ジュンギ)の門戸を叩くほかなかった。
仕事という名の“盗み”を働き、
徐々に憧れのチゴンに認められていくヨンギュだったが、
ある日、組織の非情な掟に背いてしまう。
荒んだ日常の中で互いに寄り添ったハヤンをも巻き込み、
意を決してチゴンのもとへ駆けつけるが……。

<高橋裕之のシネマ感>
家庭環境で人生が変わっていく
青年が主人公。
義理の妹に恋心も抱いてします。
青春映画の要素もあるが
大人への入り口とともに
クライムへの入り口にも入ってしまう。

盗み(仕事)にもパッションが必要?

チゴンがカッコイイ
だからヨンギュが慕うんだと思う。

ハヤンの予想外の行動も。

悪に悪になり切れない
ヨンギュが心配になる中盤。

“良心””同情”はダメ。

後半で
ヨンギュはどうなってしまうのか?

終盤にかけて
ハラハラ気味の展開もある。

ラストの方が大予想外でした。

虚しさが残る・・・

監督のどん底人生の経験も
作品に反映されているらしい。

キム・チャンフン監督
初長編監督作品なのに
良い作品でした!

<近畿公開劇場>
京都シネマ
大阪ステーションシティシネマ
TOHOシネマズなんば
MOVIXあまがさき


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