我が家のモビリオ君が車検でディーラーさんにお泊りに行っている間、代車をお借りしました。
あれはあれで非常に快適で、軽自動車の出来の良さを痛感させられる事になりました。
早く軽自動車も5人乗りが解禁されればいいのにね・・・なんて。
さて今回の車検の代車は、
まさかのハイブリッド車。
フィット・ハイブリッド、しかも現行型!
テールランプのデザインが某スウェーデンのメーカーの物みたい・・・?
LEDの普及で、色んな形のテールランプが増えましたね。
まぁ、近未来的な感じで悪くは無いですが。
現行のフィットは、斜めラインを意識的に多様してるデザインなんですね。
ホイールのデザインもそんな感じ?
と言っても、”ホイールキャップ”ですけど。
何か風車みたい・・・。
でもタイヤはさすが燃費を意識したグレードだけに”BSのECOPIA”だったりします。
ホンダって、拘りがある車種にはBS履かせるイメージがあるな。(気のせい?)
肝心のハイブリッドエンジンは、
思ってた以上にコンパクト?
これで1500ccあるんだ・・・?と言う位に小さい印象です。
”EARTH DREAMS”か~。
何か失敗したF1マシーンのイメージが強く残ってて・・・。
まぁ、全然違うシステムなんでしょうけど。
ハイブリッド用のバッテリーはトランクルームの下にある訳ですか。
しかも173Vか!
感電したら痛そうだな・・・(普通しないです)
この下に173Vが潜んでる訳ですな・・・って、それはさておき。
トランクルームも結構な容量確保出来てるんですね。
大人4人(5人)が楽々乗れて、荷物も積めてしかも燃費が良く取り回しも良い。
この手の車が売れるのも納得。
ちなみに今回の代車、営業さんには『多少ぶつけてもわからない位の軽トラ・・・しかもMTが良いな!』と話をしましたが、『あの~・・・、逆に難しいですよ!』って突っ込まれました。
実際軽トラが用意されてたらテンション上っちゃいますが
実はワタクシ、ハイブリッド車の運転経験はありません。
まぁ普通に運転するには何も変わらないでしょうとシフトレバーを見て早速フリーズ。
・・・おっ、何これ。
ゲームのコントローラーですか?って印象。
そう言えば前にタクシーで乗ったプリウスもこんな感じのレバーが付いてた気がする。
操作は聞いてしまえば『なんだ~』というレベルの簡単な操作。
手前に引き寄せて、下にスライドすればドライブ(D)レンジ、上にスライドすればリバース(R)レンジ。
パーキング(P)はPボタンを押す仕組みになってます。(ランプ点いてる所)
本当にゲームのコントローラーみたいな操作感でした。
エアコンだって、今時の車は”タッチパネル”なんですよ!
時代に取り残された感をヒシヒシと感じてしまいますな・・・。
更にインパネ・メーター周りのデザインはこんな感じ。
小型液晶画面の性能が良くなったおかげで、メーター内にインフォメーション表示がされる時代なんですね~。
向かって左端にはシフトインジケーターとハイブリッドシステムの状況が。
走行中にブレーキを掛けると、一気にCHARGE側のレベルゲージが点灯。
回生ブレーキシステムって言うらしい。
ブレーキペダルのフィーリングがデジタル的(?)なのは、このシステムの影響なの?
昔からのシンプルな油圧ブレーキに慣れてると、若干フィーリングに違和感を感じるかも。
まぁ少し走ると慣れると思いますが、基本的に”効きます”。
それから向かって右側はマルチインフォメーションディスプレイになってます。
面白いのは現在の動力稼働状況を表示するモード。
これ、アイドリング状態で充電してる様子。
これはエンジンで走行しつつ、バッテリーに充電してる状態。
これはエンジンのみで走行し、充電せずに走行へ動力を振ってる状態ですね。
いわゆる普通のガソリン車状態。
これはモーターのみで走行している状態。
街で見かける音も無く走るプリウスとかと同じ状態ですね。
これは減速中に回生ブレーキで充電モードになっている状態。
現在の状態が色々表示されるので面白いですね。
このディスプレイは他にも、平均燃費や走行距離、走行可能距離などが表示されます。
平均燃費はこんな感じに。
カタログ数値には遠く及ばないものの、面白がってアレコレ走行した割には26.6km/hはスゴイ・・・。
我が家のモビオ君は、平均して10km/h位なので・・・2.5倍以上か!!スゲー・・・。
ちなみにそんなフット・ハイブリッド君、¥1,681,700~(税別)だそうです。
税制優遇等もあり、コミコミで¥1,800,000チョイって感じだそうです。
意外と安いのね・・・。
強力なライバルが居るから、色々コストダウンしつつ質を高めて・・・って、大変なんだろうね。
だからリコールが多発してしまったのか・・・?(あ、これは禁句?)
でも・・・ハイブリッドって、某T社が『我社が~』的に言ってますが、確かホンダの方が先だったんだよね。
初代のインサイトって、衝撃でしたけど・・・知ってます?
ちなみに燃料電池車に手掛けたのもホンダが先だった様な。
ハイブリッド、燃料電池、EV車と、昔と違って様々な方式が産まれて、しかも街中を走っている今の世の中。
自分が子供の頃の時代から見ると、それは”立派な未来の世界”なんでしょうね。
そんな革新の技術の中、ワタクシが一番気になっているのは”ダウンサイジング・ターボ”
日本のメーカーは、やっとターボの可能性に本気で取り組み始めたみたいです。
ターボってスポーツカーに多く採用されてた事も有り、高出力・低燃費なイメージが拭いきれないと思いますが、ターボって非常に燃焼効率が良い物なんですよね。
セッティング次第ではとても優秀な動力になる訳です。
次期フリードには1,000ccの3気筒ターボが搭載予定との事。
これはモビオ君の後継候補として浮上してくる可能性”大”ですね。
今年の秋頃に発表になるらしいので、実は密かに楽しみだったりします。
奇抜なデザインを避けてくれれば良いんだけど・・・。
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