去年の12月1日に交換したリアタイヤ。
去る事3月3日のひな祭りの日の仕事から帰る途中にパンクしまして。
49,852kmでしたので、約3,000kmかな?(今は52,900km)
しかも雨あがり濡れた路面の中、自宅まであと10kmの地点。

金属片でも踏んだと思われるパンク箇所。
幸いパンク修理道具とコンパクト手動空気入れは常備してます。
パンク修理すべく、ゆっくりと路肩に寄せてバイクを停めようとしたその時!


ビードが落ちました・・・。
ワタクシ、タイヤ交換の時ビードクリームが無い時シリコンスプレーを代用する時があるんです。
まさに前回、このタイヤの時がそれ。
後々調べてみると、シリコンは絶対ダメなんだそうです。
パンク→空気が抜ける→タイヤに圧が掛かる→シリコンの成分が残っててビードが落ちる。
こんな感じになるみたいです。
今回、まさにその現象でしょうね

ビードが落ちてはパンク箇所を修理したところでコンパクトな手動ポンプではどうにもなりません。
仕方ないので押して歩くことに。
15分ほど歩いたところにガソリンスタンドが有ったものの個人経営の店なので既に閉店。
自分の記憶ではそこから自宅までガソリンスタンドやバイク屋の類は無い・・・。
有るとしたら、自宅の近く。
仕方ない、押して歩いて行くしかありません。
結果、10kmほどの道のりを2時間半掛けてバイクを押して歩いて帰って来ました。
パンクしたタイヤのバイクって、面白いほど押しても進まないんですね。
エンジン掛けて、スロットルをチョイチョイ捻りながら騙し騙し帰って来ました。
お陰で手首に感じたことない痛みが・・・。
帰宅時刻は23時に差し掛かろうという時間帯。
この日は埼玉も非常に寒くて、バイクに取り付けてある温度計では0度~1度を行ったり来たり。
でもバイクを押してるワタクシは暑くてTシャツ1枚になっておりました。
抜いたヘルメットやバイクの表面は薄っすら凍って来てるし、なんて悲惨な絵ずらでしょう・・・。
帰宅後、ビード落ちしたタイヤをコンプレッサーでビード上げして再利用しようかと思いましたが、

ビード落ちして再度ウォールに圧を掛け続けたタイヤは、再利用するにはチョット危険。
その日は代わりのタイヤを手配して、非常に疲れたので早々に寝ました。
新しいタイヤが到着するまではDAX125号で出勤。
嫌だったけど、雨や雪の中をDAX125号を出動させました・・・

ところで今回パンクしたタイヤを外してマジマジと観察してみました。
格安のBPCオリジナルタイヤでしたが、3,000km走破した時点での摩耗具合からして、耐摩耗性はダメですね。
加えてビード上げも非常に苦戦して、禁断のパーツクリーナーでの爆発ビード上げで何とか上がった始末。
安くて良いかな~、と思って試しに履いてみましたが、ワタクシの通勤での消耗品としてはイマイチかな。
で、結局買ったのは、

安定のIRC SCT-001。
数百円の差なら、断然こちらが優れてます

その証拠に、


ビード上げも一発で完了

やっぱりケチ根性出してはダメですね。
あっ、今回はちゃんとビードクリームを使いました

さて今回の作業時点での走行距離ですが、


52,921km。
IRCのタイヤであれば、最低でも8,000kmは持ってくれるので、次は60,000km前後かな?
あ、ちなみに今回パンクしたタイヤはYahoo!ショッピングで購入したのですが、その時保険に加入してました。
で、試しに申請してみたところ、購入価格の80%の額で保険が下りることに!!
これはありがたい

まぁ事故状況や写真送信などの手続きは必要だけど、この保険は実際利用する事になって非常にありがたいと思いましたね。
もちろん、新しく手配したIRCのタイヤも保険に加入しておきました。
本来は保険を使うことなく、平穏にタイヤを使いきれるのが一番なんですけどね~

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます