私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



賭ける?

2022-08-02 23:30:00 | 日記


前の職場に、尊敬できる女性がいた。

私は、最終的に、その人の右腕になれた。

女ばかりの職場で、彼女は、常にリーダーだったし、私は、いつも隣に居ることが許されて嬉しかった。

彼女のことが好きだった。





朝、彼とのLINEで、あるドラマのストーリーを予想してみた。

彼は、私の予想とは違ったようだ。

かけよっか?

私は、あの頃と同じように言った。

懐かしい響きだと思った。






私は、そのリーダーと、いろんなことを予想した。仕事の事も、時には、学生達の恋話の行く末も。


予想が分かれた時は、

「かける?」と、と言われて、職場のみんなの分のアイスクリームをかけて受けて立つ。

けれど、最初から、そんなことをしなくても、おごるつもりだった。

リーダーの彼女も、同じ。

これは、そのための遊びだった。





だから、

今日、私は、あの頃のように、彼と賭けをした。

負けても良かったんだ。




もし、私が勝ったら、あなたの裸を見せて。
お尻の穴まで全部ね。(それは冗談)


そしたら彼は、


もしそうなったら、俺がそっちに行くよ。
と、サラッと言ってのけた。


冗談でも嬉しかった。


そして、

続けてこう言った。

負ける気がしないから笑

じゃあ、もし、俺が勝ったら、下着をつけずに犬の散歩に行くこと。





わかった。それでいいよ。

望み通りにしてあげる。




私は、負けてもいいと思っている。

究極のMの思考はね。

技を仕掛けにいって、投げられたいと思っている。

悪いことをして、捕まりたいと思っている。

彼にマウントを取りに行って、逆に、
彼に服従したいと思ってる。




なるほど。

次の瞬間、私は、彼に押し倒された。

ここは、台所。

いつ、誰が来るとも知れない隙間時間に、

珍しく愛撫も無しに彼が入ってきた。

すぐに逝かせる。

その言葉に、私は、女の幸せを噛み締めていた。