私と彼の秘密 今思うこと

彼とのLINEは、いつか消した方がいい。
それは、残された人のために…



私と彼の関係

2022-08-10 14:47:00 | 日記

お盆休みで、

家族が揃っている。

そう連絡をもらった。







前の職場では、毎週、半分ほどのメニューが変わる。

学生たちが飽きないようになっているんだと思う。


だから、

月曜日の朝は、レシピと睨めっこ。

いちいち、調味料の量も確認しながら作るから、時間がかかる。

火曜日、レシピを流し見しながら作る。

いかにして、合理的に作れるのかを考え始める。

水曜日、リーダーの女性が叫ぶ。

もう水曜日だからね!月曜日と同じことをしていたら、バカだからね!

その頃から、もう、だいたい暗記されているレシピをたまに確認する感じ。


そう、人間は、


いつまでも、同じことをしていては
いけないんだ。






私たちの関係は、ボケの花が咲く頃から続いている。

四月の半ばだったか…。

私も、いつまでも、その頃と同じではいけない。




彼が、そう言ってくるからには、

その意味を理解しないといけない。

つまりそれは、

連絡を控えるように。

そんな感じ。

連絡できる時があれば、俺からするから。

そういうふうに解釈しなければいけない。





なのに私は、血迷っていた。

あろうことか、私も彼の家族になりたいって思った。


いくら考えてみても、それは無理でしょう。


私は、どこにも入る余地などなく、目を瞑っては、彼に、想いを馳せていた。


そういえば、

前に、彼が言ってたなあ。

家族なら、エッチなことはしないよ。って。





なら、私は、やっぱり他人がいいのか。

恋人?

愛人?

まだ愛人ではないから、

想像愛人?仮想愛人?

私が家族になることは、死ぬまでも、死んでからも、無いんだよ。

そう自分に言い聞かせたてた。