どこか近場で自然を楽しめるところへ出かけたいなぁ
急いでインターネットを調べ、銚子の妙福寺の藤が咲き始めた頃かもしれない！の情報に、
出かけてみることにしました。
出かける時にはすでに正午を過ぎていたけど、なんとかお昼ご飯を銚子のいわし料理にありつけるかと、
車を走らせました。
2時半、銚子港にある銚子漁協が経営している「うおっせ２１」に到着。
しかし、残念、その日はいわしの水揚げがなくアジがいわしの代わりをしていました。
仕方ないので「しおさい定食」鯛の荒煮とお刺身にしたのでした。
鯛には真子がどっさり付いて、おいしかったけど、ボリュームがすごい！
夫でも食べきれないほどでした。ましてをや・・・
うおっせに隣接する高さ５７ｍの銚子ポートタワーから見る銚子の町や太平洋がとてもいい景色でした。
これは昇る価値アリ。
（タワーから見た「うおっせ」）
肝心の藤はまだ1部咲きとのこと、妙福時へ行くのはやめて、犬吠崎灯台を見に行きました。
とても風の強い日で、太平洋の荒波が浜の岩場に白く砕けてその威力はものすごかったのです。
穏やかな瀬戸内の海を見て育ったので、この荒々しさは何だ！ってちょっと驚きでした。
絵になるこの風景。油絵より北斎の版画の方がぴったりかな・・・
犬吠崎灯台は施設内の見学が終了していたので、灯台の周りをぐるっと一周して波しぶきを受けながら太平洋を眺めてきました。
もう世の中、航行する船も最新のレーダーを装備しているし、GPSもあるし、灯台の本来の役目は終わったのだろう。
消え行く灯台も多いけど、こうして青空に映えて岬に立つ真っ白い灯台を見ると昔懐かしいほっとしたものを感じ、
ずっと置いていてほしいと思ったのでした。
帰りに立ち寄った犬吠崎京成ホテルの温泉は太平洋を見ながら入れるいいお湯でした。
