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ボリビア カミナンド記

絵の先生のグループ展覧会

9月に入っても夏のような暑さが続いて、毎日しんどいですね。

そんな中、上野の森の都立美術館で催されている展覧会に行ってきました。
上野の森は人が少なく、殆んどがインバウンドの人たちでした。

美術館の前面には次回の展覧会の案内が。
奄美の日本画家、田中一村展でした。

何度でも見たい作家です!
奄美の彼の住んだ家まで見に行ったことがあります。
奄美の空気をよく伝えた画家、良いですね~

さて、私の絵の先生の展覧会は主体展と言って、約60年前には始まったグループ展です。
表紙画像は私の先生の絵です。
ムンクを思わせる画風ですね。

全体的に抽象画が多くて、力強いです!
形にも囚われずに自由がみなぎっていました。

普通の作品ももちろんありました。


面白かったのは1人の作家の若い時と
30年後くらいの、今現在の作品を並べて、
長い年月の間にどのような変化があったかを表した企画でした。
そのコーナーの作品です。↓
右が学生時代の作品、左が30数年を経た今の作品、

若い時の具象が抽象に変わっていったのが面白いですね。
二つとも同じ故郷の?山を描いた絵だそうです。

同じ静物でも左の現在の絵の方が生き生きしてますね~

これも同じ。
2枚の絵はともに2つの建物(倉庫)を描いた絵。
若い時の景色に忠実な絵が昇華されて黒い2つの塊になったのですね~

こちらも若い時は具象画。

とても面白い企画でした。

他にもこんな作品もありました。
タイトル忘れましたが、色がきれいで印象的でした。
キャンバスの形もユニークです。


真似したいような作品でした。

展覧会の後、2階に上がって美術館のレストランでランチを。
外は光が強くまばゆい緑でした。

今、カロリー計算をしているので、食べ過ぎてはいけないと、
ナポリタンのハーフサイズにしました。

でも、結局、誘惑に負けて、こんなものもいただいてしまいました💦

これでは、なかなか体重が落ちませんね💦

暑いせいか、美術館の中も閑散としていました。
暑い中、又上野の森を抜けて、帰宅の途に就いたのでした。

今日もこの日と変わらず、猛暑ですね。
みなさま、熱中症に気を付けてお過ごしください。

絵画的には参考になる絵が何枚か、あって、良い一日でした😃 

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