ボリビア カミナンド記

ハカラメ

ハカラメは漢字で書くと「葉から芽」
植物の名前。
先日、友達のうちに行くと葉っぱから芽を出している変わった植物を発見、聞くと「ハカラメ」だと教えてくれた。

本当に葉っぱから芽を出している、それも数ヶ所から。
日本名をセイロンベンケイというそうだけど、「葉から芽」の方が、言い得て妙、納得の名前だなぁ・・・
種から芽も出るけど、葉っぱの端から芽と根を出し、成長していくそうだ。もちろん種からも同様に成長していく。

葉っぱから成長した芽は親の葉っぱとまったく同じ遺伝子なので、親の葉っぱが何かの病気だとそれも引き継いでしまう。生存力は弱い。
一方、種から芽生えた方はめしべにおしべの花粉がついて出来た子どもなので親とは少しちがった性質を持っている。親より強いこともあり、弱いこともある。親より強い方が生き残っていく。

種からの芽出しの仕組みを持っているにもかかわらず、「葉から芽」の方法を併せ持つのは何か必然性があるからなのでしょうね・・・


これは別のお皿のもっと成長した芽。根も少し出てきている。

このハカラメを友達の家に持ってきた人が私にもこの葉っぱをくれると言うので、近いうちにいただきに行くことになっている。
私も育ててみよう。楽しみぃ~♪

コメント一覧

はからめ
懐かしい、と言うより、四半世紀、家のベランダ他に住み着いています。
あちこち葉っぱをあげましたから、孫 ひ孫 あちこちいるかも。

かつて、小笠原に行った時、ほとんど人の行かない丘の上に一面に紅い花を付けていました。吸うと甘い蜜が出ました。
其処から摘んできたのが我が家の「ハカラメ1世」。沖縄から摘んできたのが「ハカラメ2世」。

ちなみに、幸せの木というのがありますが「木から芽」と現地では呼んでいました。

今から、寒くなるので、また、大変です。
うでぃ
楽しみです!
カミナンド記
うでぃさま

そう、じゃあ、うでぃさんの分ももらってきますねー
多分、いいよーっていう人だから。
うでぃ
私も欲しいなあ!
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