ボリビア カミナンド記

「友情の橋」の上でコントラバンド(密輸)

イグアスの滝へ行ったとき、エッ!というものを目撃した。

一般的にイグアスへ行くにはサンパウロ経由になる。しかし、ボリビアからイグアスへの便利な方法はパラグアイ経由となるのである。

私たちはパラグアイのシウダー・デル・エステという町を通り、パラグアイとブラジルの国境となるパラナ川にかかるその名も「友情の橋」という緩衝地帯である橋を通ってブラジル側の町フォス・ド・イグアスに入国した。

「友情の橋」の手前にパラグアイの税関、橋の終わるところにブラジルの税関がある。

パラグアイの方の税関の横をすり抜けるように黒いビニールに包まれた身の丈より大きな荷物を担ぐ人を多数見つけた。ガイドに聞くと密輸だという!
そういえばボリビアのチリやアルゼンチンとの国境の町に密輸アリが横行していることをこの日記でも紹介したことを思い出した!ここでは皮肉にも「友情の橋」の上で鋭い目つきで黙々と荷物を運ぶ密輸アリを目撃したのだった。

写真はパラグアイの税関を出てブラジルに向かう時、後ろを振り返って車の後ろの窓から写したパラグアイの税関。左の方に黒い荷物を運ぶコントラバンドあり。豆粒くらい。
看板はブラジルからパラグアイへ行く人用に「ようこそ、パラグアイへ」と書かれてある。2台のバスに注目。
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