ひとり言はつれづれに・・・

いつまで続けられるかわかんないけど~日記

私のランチタイム

2012-09-22 16:51:01 | 私日記

最近になりよく”ランチ”をするようになった。

他人と外で食事をするのはたとえ友人とてもあまり好きではない。

食べているときに話しかけられても聞いていないので返事ができない。

聞くと食べられないので一人だけ遅くなる。

で、「口に物を入れるという行為」はあまり人には見られたくない。

ということで、私との外食は実につまらないので、誘うこともなくまたお誘いもない。

ついでに、ホテルの朝食のバイキングはすきなのだが、ランチのような食事以外の目的も兼ねているような場合のバイキングは、忙しないので嫌いだ。

とにかく、わざわざ出かける外食はテーブルにきっちり持ってきてほしいのである。

我ながらメンドクサイ性格

 

これが家族となれば話は別で、食事そのものを楽しめるのでなにも問題はない。

その”ランチ”にはよく母と行く。今年80歳である。

母は料理が苦手な人で、私は中学校時代から自分の弁当は自分で作り持って行っていた。

父も弟も自分で作るのである。 

弟は母の作った弁当で腹痛を起こしたことがある。

以前私の作ったチャーハンでもそうだが、よく腹痛を起こす弟である…

 

この春先から、母を毎週ショッピングへ連れて行くようになった

母の楽しみは、買い物のついでに「なにか美味しいもの」を食べに行くこと。

父も24時間顔を突き合わせている母から解放されるひと時を楽しみにしているようで、

私の顔を見るなり「昼飯、うまいもん食べてこい。」としつこく言う。

外目からは老老介護。

お互い介護しているという意識はないようだが、労わりあうのも疲れるだろう。

 

母からは、毎回 --- どこか美味しいとこ 連れて行ってぇ ーーー

これが困りもので、最近はヤフーで検索し☆が多いところに行くことに。

結構、参考になるもので、今のところどんどん活用しようと考えている。

美味い・まずいの嗜好は人それぞれであるので、「ここはどうかな?」の楽しみがひとつ増える。

 

母と食事ができる事。

まだまだ当たり前のことのように思いたい。

 

父は腰からの痺れで足が思うように動かなくなってきている。

車いすが必要なのにもかかわらず、頑固にも拒否し、最低限必要な通院のみの外出しかしない。

食欲も落ちてきて気が向いたときに少し食べる程度である。

母はまだ足腰が元気なのでありがたい。

私は空のタッパを持ち、母が完食できるランチを探している。

月1回の通院の後、父母と3人で食べるランチがずっと続くようにと心の片隅でささやかに願っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


バリから帰って2か月経った・・・んだな

2012-09-10 23:10:08 | 私日記

旅の楽しみの一つに食べ物がある。

あるが、これは国内旅行に限る。

馴染みのある食べ物が一番おいしいと最近つくづく思う。

バリのホテルの朝食は、馴染みの食材が並んだバイキングだった。

卵料理をその場で作ってくれる。目玉焼きにオムレツ。出来立ては最高!

インドネシアの食事は香辛料が多く使われていたので、ホテルの朝食はありがたい。

以前、韓国へ行った時もキムチの辛さに参ってしまい、美味いとすすめられたキムチを購入することなく帰ってきた。

 

朝食後、バリのホテルのプールサイドを歩いた。

バリでは十分に「水」に気を付けなければ下痢を起こすらしい。

大きなプールに張ってある水も例外ではないようだが、知ってか知らずかあまり泳いでいる人はいなかった。

浜のほうへも出た。

波は穏やかで砂浜をジョギングする夫婦づれと、釣り人が小舟に揺られて一艘漂っているくらいの静かな海だった。

 

自分の周りに漂う空気と時間の流れが穏やかだ。

日常の生活から解放される。

わりと気ままに暮らしている。平凡な日常にさして不満もないのにどこかに行きたくなる。

確実に非日常を体験したはずなのに、夢のように消えていく記憶…。

 

 

2か月たって、今また、なんとなく就職してしまい一月半…いつもの家事と慣れない仕事にもまれながら、日々を送っている。

想いとは裏腹に日々は過ぎていく。

就職を何度か経験して、自分は仕事のできる人間ではなかったことを思い知らされる。

しかし今回は自分の力不足を考えるばかりで、会社には不満はない。

居心地がよいわけでもないが、辞める訳にもいかない状況に置かれている。

これが…いわゆる ーー 最悪 ーー な状態なのかもしれない。

この先どうなるのか…

バリの混沌とした雑踏の中の埃と熱気にまみれた空気がなぜか無性に恋しい