とうとう師走を迎えた。
今年は正月早々から再就職し、図らずも梅雨前には退職…。
梅雨の頃、初めてのバリ島で異文化に感動。
梅雨明けには資格があったお蔭で真逆の職種だが再々就職できた。
真夏から年下の先輩方に助けていただきながらも、七転八倒か七転び八起きかわからんような日々を送っている。
で、秋から冬。
娘が相次いで結婚することになった。
「はよ嫁に行かな、賞味期限切れるやんか!」
といつもせかしていた私だが、なんだか無性に寂しい。
そして…旦那と息子の世話だけの毎日を想うと息苦しくなってくる。
娘が嫁に行くのは、〝春〟で、残された私には〝氷河期〟が待っている。
花嫁の母になる私の涙の意味はそれしかないな。
まだ、年賀状書きだの正月用品の準備、年末の掃除を控えているにもかかわらず、もう今年は終わってしまった感がある。
なんだか仕事があってよかった