アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

日々の読書記録を勝手きままに書き記す

国境の南、太陽の西そして・・・

2011-11-21 08:45:44 | 小説
われ遁走す、北へ


「国境の南、太陽の西」 村上 春樹(著) 講談社 1992年

読み終えるまでが苦痛だった
村上春樹に出会うのがこの本でなくて良かった
次の一冊とは思わなかったろう
「ノルウェイの森」が最初でなくてそれも良かったかもしれない
「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」が最初でよかった

うーむ、しかしこの延長線上に「1Q84」はあるのだろう
原型的な部分はあるし、それは彼に根深く巣くっているものなのだろう

読み終わってその場を逃げ出したくなる・・そういう本であった


こういう作品もあって村上春樹
※この本はつまらない・・などと書くと「なら読むな」とか「そこまで言うことないでしょう、いいと思っている人もいるんだから」とご意見をいだくことがある
それもこれも主観に過ぎないので、読み飛ばしていただけるとうれしいです
ブログという公開の独り言はなんのためのものか(呼びかけの人もいますね)
「だまっていろ!」と言われれば、恐縮しなければいけないかなm(_y_)m

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