アリ@チャピ堂 お気楽本のブログ

日々の読書記録を勝手きままに書き記す

史実をもとにしているので 仕方ないかな

2012-11-17 10:06:22 | 小説
のぼうの城 映画も見てみたい

のぼうの城 上 (小学館文庫)
和田 竜
小学館

のぼうの城 上 和田 竜著、小学館文庫、2012年

のぼうの城 下 (小学館文庫)
和田 竜
小学館

のぼうの城 下 和田 竜著、小学館文庫、2012年

息子が映画を見に行こうと思っていたが
行けなくなったために本を読んでみるという

そのお下がりを読んでみた

歴史にはまると際限がない
近頃のお城ブームもある意味それに付随する歴史が面白い
知る人ぞ知る逸話なのだろうが初めて知った

「天地明察」もなかなかに面白く
「光圀伝」買ったけれどまだ読み始めていない

史実をいかに脚色するか
限界はあるのでラブロマンスとしてどう盛り上げるか
その限界はあるのだろう
たとえばオスカルとか架空のヒロイン(?)でっち上げてしまう
そういう構想の物語ならまた別か

大河ドラマで作られた戦国時代の誤ったイメージ
もしくは徳川将軍家が作った江戸時代の歴史書をもとにした日本史
そういったバイアスをほどいていくには
いろいろと読んでみることだし
それをほどき始めると歴史ほど面白いものはなくなるのかも知れない


石田光成は現代なら主人公になれるのに、生まれた時代が悪かったか

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