ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

そんなに「てんかん」は甘くありませんでした

2009年03月07日 | 私達のあゆみ

(私達の歩み 第20話)

生後1ヵ月半で我が家に嫁ぎ、
食も細かった可憐な、可愛い茶色のボーダーコリー・・・、
外見だけで判断すれば、
こんなご紹介をすることが出来るのです。がっ!
実際は、
オテンバ娘のマロン!

私達もボルドの時のように、
ゲージから出さない、触らない、
そんな扱いをしませんでしたので、
のびのび明るくて、活発な子になってきました。
1月が終わり、
2月の中旬には、「そけいヘルニア」も目立たなくなり、
態度も大きくなり、ゲージの外でも、
優しいボルド相手に威嚇のポーズ!

ボルドも、
まだ完全ではないものの・・、
すこし認め始めてはいるようです。
1月16日にマロンのワクチン接種で
ボルドをお留守番させた時には、
接種を終えて家に戻り、
留守番カメラをチェックすると・・。
帰って来るまで吠え続けていました。
心配で寂しかったんでしょうね・・、
でも、ひょっとすると・・・、
自分が置いて行かれて怒っていたのかもしれません。

マロンが来てからのボルドは、
やはり興奮する事が多くなりました。
生活リズムも変わり、
戸惑いやストレスもあったのだと思います。

マロンとも関係が確立し始めると、
楽しそうに遊ぶようになりました。
そして、
楽しいので興奮が激しくなり、
結果として発作がおきてしまう。
そして「心配」は「現実」になりました。
この頃から発作が
定期的な2週間でおきるようになりました。

薬の量で押さえ込む事が常識だと判っていました。
でも、
マロンを迎える少し前に、
臭化カリウムを新たに加えたところでした。
それもあって、
薬の量を増やすタイミングを、少しでも遅らせたかったのです。
量が増えてしまう事が悪い事でもないのでしょうけれど・・。
私達は病院の先生に、
わがままを相談させていただき、ご理解いただいたうえで、
薬の増量を極力遅らせていました。

なんとか薬の量が減るように、
発作の間隔が開く事を祈りつつ・・。
でも、
虚しい期待だったのかもしれません、
いえ、
そんなに「てんかん」は甘くはありませんでした・・・、
そう、
いよいよ間隔が短くなって・・・。
本当の発作の怖さが・・・。

そして・・・、
パパ猫に悲劇が・・・。


(つづく)

面白かったと思う方      次を早くと思う方
    ↓                ↓
            
       どちらかをクリックしてください
      また見に来てチュー 
    クリックありがとうございます、
  ボーダーコリーランキング参加中です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おてんば、お嬢ちゃん

2009年03月07日 | 私達のあゆみ

(私達の歩み 第19話)

幼く見えるわけです。
実際に1ヵ月半じゃ・・。

マロンの食は細く、
ペットショップで飲んでいたミルクとペットフードを
ショップで食べていたという量を与えましたが、
30分かけても食べきれなかったのです。

ボルドも同じチェーンのペットショップから迎えたのですが、
マロンとは食べていたペットフードが違いました。
ボルドの時は、
最初からガツガツ食べていたし、
将来的にもボルドと同じメーカーにしておいた方が良いので、
マロンのペットフードも変える事にしました。

本当は少しずつ移行すべきなんですが
ずぼらな私は、
どうせ食べないんだからと、一気に変えてしまいました。
フードの種類を替えた効果でしょうか、
少しずつ食べる量は増え始めました。

また、1月という事もあってか、
ゲージの中で震えている事も多く心配でした。
少し痩せているからなのかと気になりました。

食事はそんな感じでも、
出来た事もありました。
ボルドの時は、半年位かかり大変だった
トイレのしつけ
マロンは、最初からトイレにしていました。
ボルドのしているのを見ていたのだと思いますし、
案外きれい好きの女の子なのかもしれませんね。

マロンが我が家に来てから4日目。
日曜日の昼頃、
ペットショップの店長さんから電話が入りました。
「マロンちゃんの様子はどうですか?」
と心配そうでした。

そりゃ心配だわよね・・、と意地の悪い考え方で・・。
私は、
「まぁまぁ元気ですね。ただ食が細かったので、
ペットフードをボルドの時と同じのに変えました。
寒いのか震えている事が多く気になります。
トイレはそちらでしつけていたのですか?」
店長さん
少しホットしたのか明るい声になり
「室温を25度位にしてあげてください。
寒いのだと思います。
トイレの件は、こちらにいた日数が少なかったし、
お店に出してなかったので何もしていません。
ボルド君とはどうですか?」
私は
「トイレは教えていないのに最初からちゃんとシーツにしています。
失敗がほとんどありません。
ボルドはマロンが来た日に3時間吠えていましたが
翌日からゲージ越しに向い合っていますね。」
などなど報告しました。
最後に店長さん余程気になっているらしく
「またお電話させていただいてもよいでしょうか?」
私は「はい。どうぞ」
と言って受話器を置きました。

電話の後、パパ猫と
良かったね。
心配して気になって電話くれたんだね。
と話して少し嬉しいような気持ちになりましたが、
冷静に考えるとボルドの時も
店員さんから2回位電話ありました。
「お店を出たらそれっきり」という訳ではないだけいいかな?と思います。

でもヘルニアの様子も聞きたかったのだとも思いますが・・・。

マロンは、
その後1週間位で
なんとかご飯をたいらげるようになりました。
寒そうにしていたので、
部屋を暖かくして、
ゲージにはモコモコのベットを置き
小型犬用の服を着せたら治まりました。
VIP待遇です。

何だか急に生意気になってきたような・・、
我が家のオテンバお嬢ちゃんが
この頃から形成されたのかも・・・。

(つづく)

面白かったと思う方    もっと頑張れと思う方
    ↓                ↓
            
       どちらかをクリックしてください
      また見に来てチュー 
    クリックありがとうございます、
  ボーダーコリーランキング参加中です



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする