(私達の歩み 第22話)
パパ猫の骨折中
ボルドの散歩は、私と猫娘の担当です。
朝は、猫娘が一人で行き、
私はお弁当やら朝ご飯作りに大忙し。
猫のニャキチも16歳なのにボケもせず
時間に正確で朝6時30分を過ぎると
「早くご飯くれ~にゃ~」と言わんばかりに
「にゃ~、にゃ~」と大きな声で鳴きます。
夜の散歩は、
猫娘も一応、年頃の女の子?なので
私が自転車で付いて行き、途中で交代です。
時々、自転車に二人乗りをして
私が前でこいで、猫娘が後ろに乗りボルドのリードを引いて
走った事もありました。
マロンは、
ワクチンが終わる3月から、お散歩デビューです。
それまでの間、
夜の散歩時はパパ猫がマロンを
ゲージから出して遊んでいました。
片足で・・・。
わりと大変だったみたいです。
狭いTVの後ろに入ってしまったり、
パソコンの棚の後ろに行ってしまったり・・・。
心配症のパパ猫は、
マロンがコードを噛んで
感電してしまうのではないか・・・、
オシッコしてしまうのではないか・・・
また、
パパ猫の足に付いている、
白い布が気になって
さかんにジャレついて来て、
包帯止めのネットが
切れてしまうのではないか・・・、
慌てた事も多かったようです。
ボルドの発作は
1~2週間に1回のペースで起きていました。
30秒位の硬直と痙攣。泡を吹く程度で
座薬を入れると落着いて、復帰も早かったです。
この頃、
ボルドは私達と一緒に寝室で
マロンはリビングのゲージで、
ニャキチは猫娘と3階の部屋で寝ていました。
寝室に行くとき、
ボルドは少しマロンを気にしている様にも見えました。
その反面、甘えん坊で
寝ている間は私とパパ猫の間で、
朝方は私の上に腹ばいに乗って
顔をペロペロ舐めて起こします。
なぜか毎朝同じ時簡に・・・。
20kgのボルドが
私の上に乗っていたので、
腰が痛くて身動き出来ない事もありました。
ボルドは私達が行動するときの
同じ習慣を覚えているようです。
たとえば、
パパ猫がネクタイ姿の時は、仕事だからお留守番。
「お留守番」と言う言葉も理解していて、
お留守番と言うだけで、
自分からゲージに入ります。
夜、寝るときは、
私がペットボトルのお茶を持つと
一緒に寝室に行こうとドアの所で待っています。
現在も
夕飯が終った後、私がメガネと携帯電話をもつと
「散歩でしょ!?行くんでしょ!?早く行こうよ!!」と
私の前をウロウロします。
次の行動がわかるようになりましたので、
自分が楽しみにしている散歩やオヤツの時は、
非常に興奮するようになりました。
興奮が発作の引き金になっている事は
明らか・・・でしたので、
2月の終わり、
いよいよボルドは
興奮を抑えるために
去勢手術をおこないました・・・・。
手術の際の、
「麻酔で何かあっても・・・」
誓約書に署名することが、
何だか少し抵抗がありました・・・。
(つづく)
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