ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

手術のあと・・、エリザベスカラー

2009年03月11日 | 私達のあゆみ

(私達の歩み 第24話)

ちょうど1年前の去勢手術。

手術から家に戻ったボルド。
車から降りると、
エリザベスカラーを「バコッ、バコッ」と地面に擦りながら、
何とか歩いて玄関まで来ましたが、
階段はさすがに無理ですので、
抱いて上がりました。

ボルドは興奮しやすく、
てんかんの発作に結びつきやすかったので、
発作が鎮まらないとしても、去勢手術の道を選びました。

家に戻り、
たらふくお水を飲み、ゲージに自分から進んで入り、
疲れた体を休めようとしています。
ふと・・、
寝る時エリザベスカラーはどうするのだろうか?
このまま寝れないよね。
股間を気にしている様子もなかったので、
眠っている時は外して、添い寝する事にしました。
暫くすると、
私も何だか疲れていたためか、ウトウトし始めてしまいました。
どのくらいたった頃か・・・、
モジモジと横で動き始める黒いもの・・・
「あっ」と我に帰り、起きて見ると、必死に傷を舐めようとしています。
「ボルドー!」と叫ぶと、
上目遣いに
「だってー」みたいな顔で・・、
「股間がー」って言ってる訳じゃないにしても、
薬が切れてきたのか、
気になるようです。

目も覚めたことですし、
エリザベスカラーを再装着。
マロンは不思議そうに見ています。
でも、
かっこ悪いボルドを嫌うマロンは、
噛んで外してあげようとします。
やめてー、
病院の借り物だから・・。
マロンにしつこく言うこと10回ほど、
やっとガマン態勢となりました。
エリザベスカラーで発作じゃヤバいねと、
何度か外してあげて、様子も見ていました。
しかし、
お互い話をしなくとも分かり合えているのでしょうか?
マロンはボルドを気遣って、遊びを強要しません。
マロンの「優しさ」と「頭の良さ」を始めて感じた日です。

肝心の発作は・・・?
減りませんでした。

減らないまま、先週に続いて・・、
1週間に1度。
同じ曜日に時間もほぼ正確に、
しかーし、
なんと、その後20日間、開いたんです。
開いた代わりに、1度に3回もおきちゃったんです。
それでも、
この間隔で安定してくれたら・・・
でも・・、
そんな期待はむなしく・・


この頃からが本当に辛い日が始まりました。

(つづく)

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