おはなし冒険団  ゼブラのひとり言

栃木県で、バルーンアート、パネルシアター、紙芝居、工作教室をやっている、おはなし冒険団のゼブラです。

駄菓子屋「ちゃ色」さんで、ゲリラ公演。

2009年05月16日 22時32分24秒 | Weblog
今日は、駄菓子屋「ちゃ色」さんで、ゲリラ公演。
(写真上、駄菓子屋「ちゃ色」の正面。
 昭和30年代を、イメージして作ったとの事。
 写真下、表に椅子を並べて、ちゃぶ台に、紙芝居を乗せて演じる事に)

今日は、天気がイマイチで、お客さんが、少ないとの事でしたが、
ちょうど、おばあちゃんと、お孫さんが、駄菓子を買いに来て
「よかったら、紙芝居 見ない?」と、声を掛けると、
「うん!見る~!」と言う事で、記念すべき、ゲリラ公演の始まり。

一番最初はメジャーな「ウルトラセブン」から始まり、
終わっても「もっと見たい」と言うので「仮面ライダー」
「キャプテン・ウルトラ」「ひみつのアッコちゃん」「魔法使いサリー」と上演。

途中、お菓子を買いに来たお客さんも加わり、
「紙芝居の写真撮っても良いですか?」の声や、
終わっても、「もっと見たい」「ねえ、また、明日も来るの?」と言う声に、
「ありがたい・ありがたい」と、心で感謝。

お茶を飲みながら、店主の菊池さんが
「アティストて言うのは、自分が元気が無くても、見て居る人に、元気を与えなくちゃ、駄目なんだよね。
元気が無くても、空元気を出して、見てくれる人に、元気を与えなくちゃ」

自ら、バンドを組んで活動する、やる事は違っても、
表現者としての、菊池さんの言葉に、熱い物を感じた。

また「店が開いているとき、来てやって良いがんね。こっちも、何か在ったら、
そん時は、声掛けがら」と、言ってくれて、
「子どもの笑顔を見る為には、まずは、大人同士が仲良くしなきゃ駄目なんだ。」
そんな、言葉が、頭の中に、浮かび上がった。