おはなし冒険団  ゼブラのひとり言

栃木県で、バルーンアート、パネルシアター、紙芝居、工作教室をやっている、おはなし冒険団のゼブラです。

被災地からの手紙

2012年03月11日 02時45分03秒 | おはなし冒険団
あれから、1年。

ネットで、大船渡の津波の様子の動画を見て、
「あ、この場所」と、思った。
それは、大船渡市へ、慰問に行った時、見た場所。

胸が、詰まった。

震災の後、我が家は、大きな被害も無く、現在を過ごしているが、
あの時は、「この先、どうなるんだろう?」と、思ったのを、思い出す。

先日、仕事から、帰って来ると、1通の手紙が届いていた。

昨年、被災者の為に、何か出来ないかと、
チャリティーで、バルーンを販売した。その売り上げを、
義捐金として、被災地へ届けてて貰う為に、
岩手県の陸前高田、大船渡の復興支援を続けている、
NPO法人WAYのAさんに、依頼。

わずかな、金額だが、そのお金は、震災の津波から逃れられた、
保育園に届けられ、園長先生から、お礼のお手紙を頂いた。

その中には、子ども達の笑顔の写真も、添えられていた。

その写真を見て、この先、何が出来るか判らないが、
自分で出来る事で、支援出来たらと、思っている。