TBSではじまった「ルーズヴェルト・ゲーム」は、半沢直樹と同じ原作者の池井戸潤。
前評判から半沢そっくりといわれていたが、見てみてそのとおりだと思った。
まず出演者が半沢直樹からまるっと移されて同じような役どころを演じていること
ざっとあげると
香川照之 >【半沢直樹】では大和田常務が【ルーズヴェルト・ゲーム】ではジャパニクス社の諸田社長
石丸幹二 >【半沢直樹】では浅野支店長が【ルーズヴェルト・ゲーム】では総務部部長兼野球部部長
宮川一朗太>【半沢直樹】では江島副支店長が【ルーズヴェルト・ゲーム】では林田融資課長
手塚とおる>【半沢直樹】では古里融資課課長代理が【ルーズヴェルト・ゲーム】では大道野球部監督
半沢との違いは企業VS企業の部分と社会人野球と話が2本立てで進むこと。
これはボリュームたっぷりでさぞかしさまざまな展開があって、ワクワクさせてくれるのかな?と
思っていたら、唐沢社長は1話で「ゲーームセット!」と叫んでいただけで、あまり深みのない薄っぺらな
社長を演じている。(笑)
2話でシステムトラブルがあり、バグでデータがまざった!なんてことを平然と話していたが
そんなのありえないわ!
日経コンピュータの「動かないコンピュータ」にも出てこないようなお粗末な話。
基幹システムは当然オラクルなどのDBMSを使用しているはずだから、注文データを入力する程度で
トランザクションが破壊されてデータが混ざり合うなんて絶対ないと思うよね!!
世の中のSEのほとんどが「あり得ん!」と叫んだはずだ
もしこんなバグが本当に発生しているならば、システム全体の信頼性はゼロと言えるだろう。
業務システムを利用するにはホストPCにログインするとか言っていた。
つまりオペレーションを行える人は絞られているようだ。
となるとますますありえない話だな。
原作者のコンピュータシステムに関する取材がどのように行われていたのか知らないが、
お粗末すぎる