いわゆる父兄参観の日だった。
いまどきだと父兄という言葉は差別!と言われてしまうのかもしれない…
教室の後ろには自分の母親がいた。
ホームルーム?の時間におもむろにクラスの女子が挙手し、◯◯君(自分のこと)は怪獣ゴッコをしているので、困ります!と発言したのだった。
自分が名指しでdisされたことと、親のいるところで恥をかかされたことに怒りを覚え、顔が真っ赤になってしまった。
この年頃は女子の方が知能も高く、身体も大きい。普段なんのからみもない女子から突然サンドバッグにされたわけだ。
先生も女子に流されて、そーゆーことはやめなさいといってきた。
自分は怒りで爆発しかかっていたが、その程度のことでは怯まなかった。
自分:怪獣ゴッコの何がダメなんですか?
女子:くだらないからです。
自分:くだらないのは何故ですか?
女子:怪獣なんていないのに、くだらないからです。
自分:怪獣がいないと証明できるんですか?宇宙は無限です。おそらく自分たちが想像できることは間違いなく存在し得ます。まさか宇宙に生命は地球にしかないとあなたは言うのですか?
それこそ暴論で、なんの根拠もないことです。
女子:泣く。
この時から理屈っぽいと言われるようになり、自分は女子の嘘泣きが大嫌いになったとさ(^_^)