昨日、新しくなった新宿ピカデリーに行き、007の最新作の先行上映を見てきました。
予想通り、アクションにつぐアクションで圧倒されました。
何かとCGが多い最近の映画はいいかげん飽き飽きしているのですが、それだけに
生の人間アクションは新鮮であり、007シリーズの真骨頂であるといえます
ただダニエル・クレイグ扮するジェイムズ・ボンドがあまりにも冷酷すぎて、
ピアーズ・プロズナンあたりまで演出されていた優雅なボンドが影も形もなかったということが気になりましたね。
ボンドがバーでカクテルを6杯飲んでいたとき、何を飲んでいるのかとたずねられてもわからないといっていました。
ボンドといえばドライマティーニしかないと思うんですけど
007といえば超絶秘密兵器なんですけど、それもなし
悪役もチンピラみたいで存在感や迫力なし
ジェイムズボンドの美学が全て描かれていなかったのが残念でした~
100点満点で55点くらいですね