10月は秋の健康づくり月間。
腸と脳を鍛える! イルチブレインヨガ 国立教室 で
短時間で気軽にできる運動メニューをやってみよう
秋は運動を始めるのに最適な時季。日ごろの運動不足を解消し、
ダイエットや健康寿命の延伸へとつなげたいところです。
挫折しない運動習慣をつけるためのベストな道は、
なんといっても「気軽できることから始める」。
長時間の激しい運動で体力を使い果たすよりも、
イルチブレインヨガが推奨する「細切れ」の運動からスタートしましょう。
■ 2時間座り続けると、死亡リスクが上昇
オフィスなどで座り続けることが健康にもたらす弊害に注目が集まっています。
米コロンビア大学医学部の研究チームが9月上旬に発表した論文によると、
1~2時間以上にわたって休みなく座り続ける生活を続けていると、
寿命が縮まるリスクが高くなる可能性があることが分かりました。
同大のキース・ディアス博士が中心となって行われた研究は、
米国の45歳以上の約8000人を対象に実施。
アメリカ内科学会の学術誌「内科医学報
(アナルズ・オブ・インターナル・メディシン」に掲載されました。
研究では、1時間30分以上休みなく座り続ける習慣のある人や、
1日あたり13時間以上座る人は、座る時間が最も短いグループに比べて、
死亡リスクが2倍近くになる、との結果が出ました。
医学界ではこれまでも長時間座ることが問題視されてきましたが、
今回の研究では、座る時間の全体の長さだけでなく、
休みなしに座り続けることの悪影響が確認されました。
■ 細切れの運動
座り続けることの弊害を減らす方法の一つは、こまめに体を動かすことです。
専門家の多くが、短時間であっても定期的に運動をすれば、
健康面に大きなメリットをもたらすことができます。
本格的な筋トレやランニングをしようとすると、まとまった時間を確保しなければなりません。
また、「きつい」「面倒」といった理由から、始めても長続きしないことが多いです。
これに対して、短時間の簡単な運動なら、休憩やリフレッシュのつもりで気軽にできるため、
長続きしやすいです。
職場などで「細切れ」の運動を行えば、今回のコロンビア大の研究でわかったような
2時間座り続けることのデメリットも解消することが可能となります。
◆ 短時間で大きなメリットを得やすい「1分運動」
運動は毎回同じでもいいし、何種類かを決めておいて順番にしてもOK。
腕立て伏せ、スクワット、プランク、
ダンベル、逆立ちなどのほか、
「皿まわし」などのブレイン体操も適しています。
1分運動のメリットは、短時間で大きな成果を得やすいという点です。
健康寿命をのばすためには、「血流」「代謝」「消化・吸収」などの
基本的な生命活動が、日々スムーズに行われることが
ポイントになるとされます。ところが、現代社会は、過度のストレスや同じ姿勢で長時間過ごすといった
生活習慣により、こうした基礎的な活動が停滞しやすくなっているといいます。
1時間ごとに体を動かすことで、血流や代謝をアップすることができます。
冷えやすい体質が改善され、内臓の働きが活発になり、消化吸収などの機能も整えられます。
仕事、勉強、家事などをダラダラすることがなくなり、
メリハリがつき、集中力が増し、何事も効率がアップします。
よりいきいきとした日常を送ることができるようになります。
厚生労働省は、認知症の人が2025年に最大730万人にのぼるとの予測を発表していますが、
1分運動で「体力」「心力」「脳力」の3つを鍛えることで、
脳の老化予防にもつなげることもできます。
イルチブレインヨガでは、ただスタジオでトレーニングをするだけでなく、
運動を生活化することが大事だと考えていますが、
1分運動はその取り組みの一環です。
◆ やってみよう!あなたにぴったりの「1分運動」
体力がつき、丹田力がつき、心も強くなり、脳が目覚めて創造的になれる!
*始めは7回だったプシュアップが20回できるようになり、楽しくなってきました。
*感情が揺さぶられなくなってきた。自信がついた。*疲れなくなった。etc.etc.
◆職場でも やってみよう!
私もグッドニュースを創るために、地道に、筋肉貯金と丹田強化中です