毎朝日課のウォーキング、
今は午前5時半から1時間、出来たての1日を愉しむ。
こちらも起きたばかりだ。
道は時折変えた方がいいと言うけれど、
同じ道だと体調の変化が分かりやすい。
今日は体が重いとか、
1キロのタイムがかかり過ぎ、とか。
眠れぬ夜の友に聴く「ラジオ深夜便」で耳にしたこと、どなたが話されたのかは失念してしまったけれど。
「真っ直ぐな道はすぐに飽きてしまう。
曲がった道は不思議と疲れない。
昔の人は健脚で1日に30キロも40キロも歩いたが、旧街道はちゃんと曲がっている」と。
これは今朝、6時前の散歩道。
用水路沿いの道はクネクネと曲がりくねり、確かに飽きない。
じゃあ、真っ直ぐな道はどうかと言われれば、私はこちらも好きなのだ。
500メートルも先ははるか彼方に見えるけど、そこに到達した時は嬉しい。
毎日でも喜べる。
見通しがきけば計画も立てられるし。
どっちの道が好きかと聞かれれば、
歩くことが好き、と、答えるしかないかなあ。