事故のおさらいです。【福島原発】放射能による内部被ばくを警告~緊急現地報告
Nuclear F.C Nuclear F.C : 原発のウソ : 原発のウソ
東電の大ウソ証明 やっぱり原発汚染水 ダダ漏れ続いていた 投稿者:ryoma307 2013/03/17 11:12 コメント(0) TB(0)
1年間で16兆ベクレル流出
◆東京海洋大が論文発表 やっぱりだ。福島第1原発の汚染水をめぐる東電の 発表が、大ウソだったことが改めて分かった。
東電は11年6月以降、「汚染水の海洋流出は止まっ た」と発表しているが、東京海洋大の研究グループの 試算によると、その後の1年間で16兆1000億ベクレル のセシウム汚染水が原発の専用港にタレ流された可能性 があるという。
事故前の排出限度の73倍の数値だ。これまで、海水 の放射性セシウム濃度がほとんど変わらないことに疑 問の声が上がっていたが、案の定、汚染水はダダ漏 れだったわけである。
この問題に関する論文を発表した東京海洋大教授 の神田穣太氏(海洋科学)はこう言う。 「事故直後と比べると、数値は低くなっていますが、 汚染水の海への流出は止まっていなかったという ことです。福島第1原発の専用港の海水は、海流や潮 の満ち引きで1日に約44%が入れ替わります。つま り、港湾の外にも流れ出ているのは間違いない。
昨夏のデータを基にすると、港湾内の海水の汚染レベル が公表されているセシウム濃度になるには、原発敷地か ら1日80億ベクレルが流れ込んでいる計算になる。風評 被害が拡大する恐れもあり、さらなる調査が必要で す」
先月、原発港内のアイナメから1キロ当たり51万ベクレルの放 射性セシウムが検出されたが、きのう(15日)はさらに、同 74万ベクレルもの汚染アイナメが見つかった。これは基準 値の7400倍で、過去最高だ。
神田教授によると、今回はじき出した試算からも、 これほど高濃度の汚染魚が出てくることは考えら れないという。
「非常に不思議です。事故当初の4、5月の放射能レベル がこれまでいわれていた以上にひどかったのか、原 因ははっきりとは分かっていません。現在、いろい ろな可能性を議論しているところです」(神田教授)
やはり福島第1原発では、人知では計り知れない“何 か”が起こっているようだ。
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◆東京海洋大が論文発表 やっぱりだ。福島第1原発の汚染水をめぐる東電の 発表が、大ウソだったことが改めて分かった。
東電は11年6月以降、「汚染水の海洋流出は止まっ た」と発表しているが、東京海洋大の研究グループの 試算によると、その後の1年間で16兆1000億ベクレル のセシウム汚染水が原発の専用港にタレ流された可能性 があるという。
事故前の排出限度の73倍の数値だ。これまで、海水 の放射性セシウム濃度がほとんど変わらないことに疑 問の声が上がっていたが、案の定、汚染水はダダ漏 れだったわけである。
この問題に関する論文を発表した東京海洋大教授 の神田穣太氏(海洋科学)はこう言う。 「事故直後と比べると、数値は低くなっていますが、 汚染水の海への流出は止まっていなかったという ことです。福島第1原発の専用港の海水は、海流や潮 の満ち引きで1日に約44%が入れ替わります。つま り、港湾の外にも流れ出ているのは間違いない。
昨夏のデータを基にすると、港湾内の海水の汚染レベル が公表されているセシウム濃度になるには、原発敷地か ら1日80億ベクレルが流れ込んでいる計算になる。風評 被害が拡大する恐れもあり、さらなる調査が必要で す」
先月、原発港内のアイナメから1キロ当たり51万ベクレルの放 射性セシウムが検出されたが、きのう(15日)はさらに、同 74万ベクレルもの汚染アイナメが見つかった。これは基準 値の7400倍で、過去最高だ。
神田教授によると、今回はじき出した試算からも、 これほど高濃度の汚染魚が出てくることは考えら れないという。
「非常に不思議です。事故当初の4、5月の放射能レベル がこれまでいわれていた以上にひどかったのか、原 因ははっきりとは分かっていません。現在、いろい ろな可能性を議論しているところです」(神田教授)
やはり福島第1原発では、人知では計り知れない“何 か”が起こっているようだ。
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IPPNWドイツ支部が「WHOによる福島健康被害報告書」を論理的に批判
WHOのフクシマ原発事故健康リスク評価に対する批判的分析.
(注:PDF)
http://www.fukushima-disaster.de/fileadmin/user_upload/pdf/japanisch/WHO_Fukushima_Report2013_Criticism_jp.pdf
2013年2月28日、世界保健機関WHOはフクシマ原発事故の被曝による「健康リスク評価」に関する報告書を発表した。報告書は、「日本国内外の一般公衆では予測されるリスクは低く、通常のガン発症率を超えるような目立ったガン発症率の上昇は予想されない」 i と結論付けた。以下に挙げるIPPNW(各戦争防止国際医師会議)ドイツ支部のアレックス・ローゼン博士の分析は報告書に対する主な批判点を挙げ、なぜ報告書が実際の健康影響に関する中立な科学的評価ではなく、将来の決定と勧告に有効となる基盤としても見なすべきものではないのかを示している。一番重要な点は以下の通りである。
(報告書は間違った推定を基盤にしている)
今回の報告書はWHOが2012年5月に公表した予備的線量推定 ii をベースにしているが、この推定は以下のいくつかの理由から独立系の研究者から激しく批判された。 iii
• 放射性物質の総放出量(ソースターム)を過小評価した
• 避難前、避難中における20キロメートル内地域に居住していた公衆の被曝を無視した
• 内部被曝線量の計算に使用された食品試料の量が不十分で、試料の選択が偏っていた
• 報告書の作成責任のある原子力科学者に不透明な利害関係があった
健康リスクの計算はそれがベースにしている推定が正確でない限り、正確ではない。中立性が欠ける、試料選択に偏りがある、重要な要因が曲解、無視されているという理由からその有効性に疑問のあるデータに依存する評価は、科学界では健康に関して勧告する基盤としては認められない。
(報告書は福島県外の住民の健康リスクを無視している)
放射性物質が日本の多くの地域に放出され、汚染された食品が福島県外に出回っていたにも関わらず、福島県内の14の最も影響を受けたと見られる地域だけが健康リスク評価の対象として考慮された。それによって、日本のそれ以外の地域の住民に関する測定可能な健康影響が否認された。チェルノブイリの経験から、比較的被曝線量の少ないたくさんの住民においては、ガン発症の絶対数で被曝線量の高い少数の住民と同じ結果が出る可能性があることがわかっている。
(放射性物質の放出が続いていることが評価では考慮されていない)
WHOの報告書はフクシマの原発事故を単発の事故として取扱い、2011年3月の初期のメルトダウン後もセシウム137やヨウ素131のような放射性物質が漏れて、流出、放出され続けていることを考慮していない。報告書の執筆者は、放射性核種が土壌に入り込むことによって「遮蔽効果」があると推定し、チェルノブイリ事故後に見られたように、地下水や食品供給チェーンからの放射性セシウム137によって内部被曝量が増加し続けていることを考慮していない。
(報告書は胎児の放射線感受性が高くなっていることを無視している)
報告書の執筆者はこどもと比較すると胎児の放射線感受性が高いことをほとんど考慮せずに、放射線によって周産期死亡率や先天性異常が増加している可能性を除外した。胎児はヒトの中でも最も感受性の高い形態で、へその緒から胎児の体内に入るヨウ素131とセシウム137によって内部被曝する傾向がある。胎児と母乳で育ったこどもの高い放射線感受性を考慮せずに、放射線の影響を受けた公衆の中でも最も弱い胎児の特殊な健康リスクを無視しているので、WHOの報告書では現実の健康リスクを著しく過小評価した。WHOの報告書は先天性奇形と周産期死亡などの催奇形効果を無視している。
(最新の臨床所見を考慮しなかった.)
報告書によると、フクシマ原発事故の結果だとする「臨床条件が認められなかった」という。しかし報告書では、すでにフクシマのこどもたちに甲状腺ガンが3例見つかったこと、甲状腺にのう胞としこり(結節)が増えていることも、すでに報告されているようにフクシマ原発のメルトダウンによって乳児の死亡率が増加したことも述べられていない。因果関係を立証するのは難しく、これら現象の範囲と可能な原因を調査するためには更なる調査が必要なのは明らかだが、これらの現象が報告書でまったく無視されているのは、報告書の中立性に疑いを持たせる。
執筆者の中立性に疑いを持たなければならない
今回のWHO報告書は再び、利害関係のあるのが明らかな科学者によって多くの部分が作成された。
報告書は科学者同士の査読という通常の科学的なプロセスを経ておらず、放射線の健康影響を批判的に見る科学者が専門家パネルには招かれていなかった。生涯の多くを英国の原子力産業のために働いてきた科学者が乳児とこどもの放射線影響に関する専門知識を提供することに責任を持っていた。
(結論.)
フクシマ原発事故に関するWHOの「健康リスク評価」は、医師や将来の勧告を行う意思決定者が利用できるような科学的に中立で信頼できるデータを提供しない。福島と日本の人々に関する真の健康リスクは今後、原子力産業や原子力規制機関とのなれ合いや影響の疑いのない独立した科学研究者によって評価されなければならない。WHOは放射線に関する健康リスクを評価するに当たってはその独立性を取り戻し、特殊な産業界の利益ではなく、人々の健康の関心だけに専心することの正当性を再確認しなければならない
WHOのフクシマ原発事故健康リスク評価に対する批判的分析.
(注:PDF)
http://www.fukushima-disaster.de/fileadmin/user_upload/pdf/japanisch/WHO_Fukushima_Report2013_Criticism_jp.pdf
2013年2月28日、世界保健機関WHOはフクシマ原発事故の被曝による「健康リスク評価」に関する報告書を発表した。報告書は、「日本国内外の一般公衆では予測されるリスクは低く、通常のガン発症率を超えるような目立ったガン発症率の上昇は予想されない」 i と結論付けた。以下に挙げるIPPNW(各戦争防止国際医師会議)ドイツ支部のアレックス・ローゼン博士の分析は報告書に対する主な批判点を挙げ、なぜ報告書が実際の健康影響に関する中立な科学的評価ではなく、将来の決定と勧告に有効となる基盤としても見なすべきものではないのかを示している。一番重要な点は以下の通りである。
(報告書は間違った推定を基盤にしている)
今回の報告書はWHOが2012年5月に公表した予備的線量推定 ii をベースにしているが、この推定は以下のいくつかの理由から独立系の研究者から激しく批判された。 iii
• 放射性物質の総放出量(ソースターム)を過小評価した
• 避難前、避難中における20キロメートル内地域に居住していた公衆の被曝を無視した
• 内部被曝線量の計算に使用された食品試料の量が不十分で、試料の選択が偏っていた
• 報告書の作成責任のある原子力科学者に不透明な利害関係があった
健康リスクの計算はそれがベースにしている推定が正確でない限り、正確ではない。中立性が欠ける、試料選択に偏りがある、重要な要因が曲解、無視されているという理由からその有効性に疑問のあるデータに依存する評価は、科学界では健康に関して勧告する基盤としては認められない。
(報告書は福島県外の住民の健康リスクを無視している)
放射性物質が日本の多くの地域に放出され、汚染された食品が福島県外に出回っていたにも関わらず、福島県内の14の最も影響を受けたと見られる地域だけが健康リスク評価の対象として考慮された。それによって、日本のそれ以外の地域の住民に関する測定可能な健康影響が否認された。チェルノブイリの経験から、比較的被曝線量の少ないたくさんの住民においては、ガン発症の絶対数で被曝線量の高い少数の住民と同じ結果が出る可能性があることがわかっている。
(放射性物質の放出が続いていることが評価では考慮されていない)
WHOの報告書はフクシマの原発事故を単発の事故として取扱い、2011年3月の初期のメルトダウン後もセシウム137やヨウ素131のような放射性物質が漏れて、流出、放出され続けていることを考慮していない。報告書の執筆者は、放射性核種が土壌に入り込むことによって「遮蔽効果」があると推定し、チェルノブイリ事故後に見られたように、地下水や食品供給チェーンからの放射性セシウム137によって内部被曝量が増加し続けていることを考慮していない。
(報告書は胎児の放射線感受性が高くなっていることを無視している)
報告書の執筆者はこどもと比較すると胎児の放射線感受性が高いことをほとんど考慮せずに、放射線によって周産期死亡率や先天性異常が増加している可能性を除外した。胎児はヒトの中でも最も感受性の高い形態で、へその緒から胎児の体内に入るヨウ素131とセシウム137によって内部被曝する傾向がある。胎児と母乳で育ったこどもの高い放射線感受性を考慮せずに、放射線の影響を受けた公衆の中でも最も弱い胎児の特殊な健康リスクを無視しているので、WHOの報告書では現実の健康リスクを著しく過小評価した。WHOの報告書は先天性奇形と周産期死亡などの催奇形効果を無視している。
(最新の臨床所見を考慮しなかった.)
報告書によると、フクシマ原発事故の結果だとする「臨床条件が認められなかった」という。しかし報告書では、すでにフクシマのこどもたちに甲状腺ガンが3例見つかったこと、甲状腺にのう胞としこり(結節)が増えていることも、すでに報告されているようにフクシマ原発のメルトダウンによって乳児の死亡率が増加したことも述べられていない。因果関係を立証するのは難しく、これら現象の範囲と可能な原因を調査するためには更なる調査が必要なのは明らかだが、これらの現象が報告書でまったく無視されているのは、報告書の中立性に疑いを持たせる。
執筆者の中立性に疑いを持たなければならない
今回のWHO報告書は再び、利害関係のあるのが明らかな科学者によって多くの部分が作成された。
報告書は科学者同士の査読という通常の科学的なプロセスを経ておらず、放射線の健康影響を批判的に見る科学者が専門家パネルには招かれていなかった。生涯の多くを英国の原子力産業のために働いてきた科学者が乳児とこどもの放射線影響に関する専門知識を提供することに責任を持っていた。
(結論.)
フクシマ原発事故に関するWHOの「健康リスク評価」は、医師や将来の勧告を行う意思決定者が利用できるような科学的に中立で信頼できるデータを提供しない。福島と日本の人々に関する真の健康リスクは今後、原子力産業や原子力規制機関とのなれ合いや影響の疑いのない独立した科学研究者によって評価されなければならない。WHOは放射線に関する健康リスクを評価するに当たってはその独立性を取り戻し、特殊な産業界の利益ではなく、人々の健康の関心だけに専心することの正当性を再確認しなければならない
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九州3都市
長崎・水俣・熊本
2013年
4月4日木 18:30~20:30長崎アマランス[男女共同参画推進センター]研修室
(長崎市魚の町5-1-1F)
4月5日金 19:00~21:00水俣もやい館 会議室
(水俣市牧ノ内3-1)
4月6日土 15:00~18:00熊本九州学院ホール
(熊本市中央区大江5-2-1)
「今伝えたいこと(仮)」他
福島・相馬高校放送局作品上映&トーク・交流会
ゲスト:福島県立相馬高校放送局
東日本大震災:相馬高生が創作劇「今、伝えたいこと(仮)」 津波・放射能…不安や怒り表現 /福島
毎日新聞 3月4日(月)11時55分配信
◇地元で初、率直さに言葉失う「私たちを助けて」
県立相馬高校(相馬市)の放送局の女子生徒が3日、南相馬市で創作劇「今、伝えたいこと(仮)」を熱演した。地震・津波と原発事故に見舞われた被災地の現状、放射能被害への不安や怒りを率直に表現。「私たちの話を聞いてください」「私たちを助けて」と叫び、来場者約130人は言葉を失った。【高橋秀郎】
放送局のメンバーは1、2年生16人。震災時は全員中学生だった。それぞれの被災体験や思いを持ち寄って創作し、震災1年の昨年3月から東京など全国6カ所で上演。地元の相馬地方では初公演となった。タイトルの(仮)は、事態が進行中で伝えたいことも変わるためという。
演じたのは、2年の但野仁美さん(17)、折笠愛矢(あや)さん(17)、伏見薫(かおる)さん(16)。あらすじは、仲良し3人組のうち1人が突然、命を絶つ。陽気にふるまっていたが、津波で家族と家を失い、インターネットで「放射能、うつすんじゃねーよ」などと中傷されていた。「将来結婚できない」と悩んでいたことも分かり、残された2人は語り始める。
「私はまだ原発が怖い」「偉い人は『原発は収束した』の一点張りだけど、私たちにとっては終わっていない」「ここで生きていくのは私たち。伝えていかなければ」「叫んでも届かないんだよ。誰も聞いてくれない」
一般社団法人、ふくしま会議(代表理事、赤坂憲雄・県立博物館館長)の主催。上演後、メンバーは作品の意図などを語った。顧問の渡部義弘教諭は「自分たちの言葉だけでできている」と紹介。脚本担当の2年、蓑野由季さん(17)は「現状がハッピーエンドにはなっていないのでバッドエンドになった」。伏見さんは「私たちが偏っているかもしれないので、地元の意見を聞かせて」と話した。
会場から、原発事故で農家の仕事を失ったという男性が「お礼を言いたい。2年間どうしようかと思っていたが、大きな転換にしたい」と発言。但野さんは「逆効果で福島への偏見が強まるのではないか、思い悩んだことがあった。続けてきてよかった」と涙ぐんだ。