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子供達の健康のことなど考えずにただ「線量オーバーの学校が多い」という理由だけで決められた年間20ミリシーベルト、安全側から線量を決めるのではなく決められる規制値、チェリノブイリの経験がありながらそれを隠蔽し「科学的根拠がない」として「安全だ!」としている。過去に東電の社員の被曝を少しでも軽減するために「年間1ミリ」として社員数を2倍に増やしたではないか、被曝する怖さを十分理解しておきながら事故が起きたら規制を緩めるとはどういうことなのか?
注:(毎時2.3マイクロシーベルト×24/時×30/日×12/月= 約20ミリシーベルト)
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フタバから遠く離れてN uc l e a r N a t I on
福島第一原発の5号機と6号機があった福島県双葉町は、事故後、町全体が警戒区域となり、急遽1423人が約250km離れた埼玉県の高校へ避難。町が丸ごと移転という前代未聞の事態となった。高校の教室に畳を敷き、10~20人で寝食をともにする、先の見えない避難生活を9か月にわたり記録した。町民は、いまだ奪われた家・土地・財産の補償を受けずに避難生活を続けている。日本の原子力政策のなれの果てがここに凝縮されている
【日時】2013年4月27日(土)*開場 14:30
*映画上映 15:00~16:50
*トークライブ 17:00~18:30
船橋監督(本作品監督)×飯田哲也(みらい山口ネットワーク特別顧問)
*テーマ曲・坂本龍一ネット中継予定
【会場】下関生涯学習プラザ・ドリームシップ 多目的ホール
(下関市細江町3-1-1 ℡083-231-1234)
【入場料】前売り1500円当日1800円
前売りチケット販売場所:下関生涯学習プラザ窓口
下関市民会館シーモール「ラン」
電話でのチケットのお申し込み・問合せ(西嶋 ℡080-1930-8124 )
【主催】「フタバから遠く離れて」上映実行委員会
【協力】みらい山口ネットワーク
チェルノブイリ原発から4キロメートルのプリピャチ市の空間線量
=3~4マイクロシーベルト/時
福島市で学校を通常通り開校し、子どもたちを学ばせていいと定めた基準値
=3.8マイクロシーベルト/時
チェルノブイリ事故から27年経った今でも、プリピャチの村には人影はない・・・
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ICRP(国際放射線防護委員会)によれば、「一般の人が浴びても差し支えないとされる1年間の被ばくの基準は1ミリシーベルト」「原子力事故からの復旧期においては年間の被ばく量を多くても1ミリシーベルトから20ミリシーベルトまでにとどめるべき」ということです。
日本政府が採用しているのは復旧期の上限値。事故直後から1ミリシーベルトなのか20ミリシーベルトなのかという議論がありましたが、なし崩し的に20ミリシーベルトという高い放射線量を押し付けられているのが現状なのです。おまけに、復旧期がいつまで続くのか、明確どころか、おおむねの目安さえ示されていません。
ここでは詳しく述べませんが、1ミリシーベルト/年以下でも、ガンなどの発生率が上昇しているデータは、チェルノブイリだけではなく、世界中で報告されています。
●参考サイト:NHK「低線量被ばく 揺れる国際基準」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/caf063b4434a0e281132cf1607eb401f
ウクライナもベラルーシもロシアも同じ基準で、5ミリシーベルト/年以上のエリアは危険なので居住が禁止されています。
さらに、1ミリシーベルト/年から5ミリシーベルト/年で住民には移住の権利があります。国の支援を受けながらそこに住み続けるか、他の地域に移住するか、自由に選択することができるのです。フクシマとはレベルの違う対応が行われています。
そして、フクシマよりも厳しい基準を適用しているチェルノブイリですら、今、白血病や心臓疾患など、慢性被ばくが原因とされる病気が多発しているのです。
事故発生から27年を経ようとしているチェルノブイリですが、立ち入り禁止区域の外が「何の制限もなく生活できる状態」になっているわけではないのです。
そのような場所で、子供達を住ませてもよいのでしょうか?
私設原子力情報室・避難移住より転載
http://nucleus.asablo.jp/blog/cat/hinan/
みえないばくだん(にほんごじまく)
ミスターゼロベクレル 神の手を持つ男
3月9日 徳島新聞夕刊
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日本の報道、国会を見ていると、フクシマはもう終わった。みんなで忘れないようにしよう などというふざけた報道ばかりですが、事実は上に示すとおり。いくら日本政府が、「放射能は安全」と言ったところで、信用するのは従順な日本国民ばかり。諸外国はそうはいきません。
実際、いくらでも汚染された食品の報告が出てきます。
宮城県マダラ64ベクレル、茨城県イワナ68ベクレル・スズキ50ベクレル・イシガレイ49ベクレル・クロダイ38ベクレル・レンコン6.3ベクレル、岩手県牛肉17ベクレル、群馬県原乳1.1ベクレル(3/13 厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002x8rw-att/2r9852000002x8vn.pdf
大震災から2年、風評被害と闘う「福島米が全国の食卓に並ぶ日まであきらめない」産経新聞 3月7日(木)12時0分配信
福島県いわき市の中心部から南に約10キロの小名浜にある、老舗米販売店「相馬屋」。倉庫には、全国各地から仕入れた米袋が約4メートルの高さまで積み上げられ、所狭しと並べられている。
大正12年創業の3代目社長、佐藤守利さん(55)は「ふくしま」と印字された米袋に触れながら地元産への思いを口にした。「いつかまた、全国の人に福島米を手にとってもらいたい」
東日本大震災から2年になる今も続く風評被害。相馬屋の取引先は全国に広がるが、地元産の卸先(おろしさき)は炊いたコメを客に提供する飲食店などごくわずかだ。卸値も下がったまま。震災前後の売り上げは地元産7割から県外産7割に逆転した。
産経新聞 3月7日(木)12時0分配信
消費者は、根拠なしに怖がっているわけではありません。フクシマの米には放射性セシウムをはじめとする放射能が含まれているから、個人の自由として忌避しているのです。
放射能を怖がることが風評被害-矛盾だらけの主張で、以前少しまとめました。
放射能が怖くないというキャンペーンで、だまされて食べて応援するのは、日本人くらいでしょう。諸外国に輸出を再開するために重要なのは、放射能が検出されないと証明するしかありません。そんな、たくさん放射能が検出されているのに、そんなことができるのでしょうか。
世の中は広いもので、そのような先生があの偏差値トップと言われる東京大学に存在されておられるのです。まさしく、控えおろぉー この紋所が目に入らぬか というわけです。
ミスターゼロベクレル 早野龍吾大先生です。
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この方が主催される測定はすべて、ほとんどゼロといった結果しか出てきません。
福島県庁に供する食事に対する放射性物質の検査について
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検査実施の趣旨
福島県庁消費組合は、県庁食道において使用している米、野菜等の食材について、市場に流通している食品等は、様々な段階で対策がとられ、安全が確保されているとの考えのもとに仕入れを行い、食事を提供しております。
このたび、早野龍吾東京大学教授から検査の提案をいただき、食の安全に加えていっそうの安心を得るために消費組合自らの取り組みの必要性を認識し、県庁食道の食事に対する放射性物質の検査を実施することにいたしました。
県庁消費組合では、精度の高い検査を継続して実施することにより、検査結果の数値および検査対象献立の使用食材を継続して実施することにより、検査結果の数値および検査対象献立の使用食材を通じて、食事内容の現状への理解や判断に役立てていただき、一人でも多くの方の安心につながるとともに、多くの利用者の皆様がよりいっそう安心して食堂を利用していただくことができるのではないかと考えております。
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福島県の椎茸まで入っていながら、ゼロベクレル。フクシマの生活協同組合は、当初次のようなスライドを出して、100ベクレル規制に反対までしていました。
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では、なぜ県庁の食事から、1ベクレルも検出されないのか。考えられる理由は3つ
1.県庁の食材のみ厳選した食品を使っている
2.検出機器の精度が悪い
3.測定データを偽っている
いったいどれなんでしょうか。そして、また早野先生の音頭取りで行われているこの検査は、放射能は怖いと言った「風評」を逆にまき散らしていることに気がつかないんでしょうか。この県庁の食品データは50Bq/kg程度であるべきです。そして、食べても職員には何の影響もないと言うことを体を張って、証明するのが、住民にとっては安心の材料になります。それを、県庁の食品には放射能が含まれていないから安心、安全です と証明することは、逆をとれば、放射能が含まれている食品は安心安全ではないと主張しているにすぎません。私には、この検査の結果が、いったい何の役に立つのかさっぱりわかりません。
同じことは、早野先生が主催されているホールボディカウンターにもいえます。
ホールボディーカウンター~調べてわかった被ばくの現状 坪倉正治×斗ヶ沢秀俊×早野龍五
早野 専門は実験物理学です。以前ヒッグス粒子発見のニュースで話題になったCERN研究所の実験室で、20年近く反物質に関する研究をしています。研究のためには、放射線機器や測定の知識や技術は必要なのですが、実は今日のテーマでもあるホールボディーカウンターは、去年の11月末まで実際に見たことはありませんでした。
坪倉 僕はもともと血液内科医です。去年の三月の終わりまで、がんセンターである駒込病院に勤務し、白血病やリンパ腫といったご病気の方へ骨髄移植や抗がん剤治療をしていました。
早野 坪倉先生は、同じ人を2回以上測っています。データが2つあると、昨日の1100ベクレルなのか、10日前の10000ベクレルなのか、2つのデータを比較して考えることができるので、その人が1日平均何ベクレル摂取しているかを比較的簡単に計算できるようになります。いままで南相馬市で1万人を超える人を検査してきましたが、最も多く摂取している人でも1日平均20ベクレル、次に多かったのが15ベクレルくらい、あとは皆さん10ベクレル以下でした。最も多く摂取している人が1年間摂取し続けたとしても、大ざっぱに、1ミリシーベルトの10分の1くらいにしかなりません。
福島県は1ミリシーベルト刻みで発表をしていますが、ほとんどの人が1ミリシーベルト未満に該当しています。坪倉先生はこの1ミリシーベルト未満として埋もれてしまっているご家族のことを苦労して調査されていらっしゃるんです。
どうしてつじつまの合わないデータが出てくるのか。私はいつも首を傾げています。
院長の独り言より引用
ミスターゼロベクレル 神の手を持つ男
3月9日 徳島新聞夕刊
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日本の報道、国会を見ていると、フクシマはもう終わった。みんなで忘れないようにしよう などというふざけた報道ばかりですが、事実は上に示すとおり。いくら日本政府が、「放射能は安全」と言ったところで、信用するのは従順な日本国民ばかり。諸外国はそうはいきません。
実際、いくらでも汚染された食品の報告が出てきます。
宮城県マダラ64ベクレル、茨城県イワナ68ベクレル・スズキ50ベクレル・イシガレイ49ベクレル・クロダイ38ベクレル・レンコン6.3ベクレル、岩手県牛肉17ベクレル、群馬県原乳1.1ベクレル(3/13 厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002x8rw-att/2r9852000002x8vn.pdf
大震災から2年、風評被害と闘う「福島米が全国の食卓に並ぶ日まであきらめない」産経新聞 3月7日(木)12時0分配信
福島県いわき市の中心部から南に約10キロの小名浜にある、老舗米販売店「相馬屋」。倉庫には、全国各地から仕入れた米袋が約4メートルの高さまで積み上げられ、所狭しと並べられている。
大正12年創業の3代目社長、佐藤守利さん(55)は「ふくしま」と印字された米袋に触れながら地元産への思いを口にした。「いつかまた、全国の人に福島米を手にとってもらいたい」
東日本大震災から2年になる今も続く風評被害。相馬屋の取引先は全国に広がるが、地元産の卸先(おろしさき)は炊いたコメを客に提供する飲食店などごくわずかだ。卸値も下がったまま。震災前後の売り上げは地元産7割から県外産7割に逆転した。
産経新聞 3月7日(木)12時0分配信
消費者は、根拠なしに怖がっているわけではありません。フクシマの米には放射性セシウムをはじめとする放射能が含まれているから、個人の自由として忌避しているのです。
放射能を怖がることが風評被害-矛盾だらけの主張で、以前少しまとめました。
放射能が怖くないというキャンペーンで、だまされて食べて応援するのは、日本人くらいでしょう。諸外国に輸出を再開するために重要なのは、放射能が検出されないと証明するしかありません。そんな、たくさん放射能が検出されているのに、そんなことができるのでしょうか。
世の中は広いもので、そのような先生があの偏差値トップと言われる東京大学に存在されておられるのです。まさしく、控えおろぉー この紋所が目に入らぬか というわけです。
ミスターゼロベクレル 早野龍吾大先生です。
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この方が主催される測定はすべて、ほとんどゼロといった結果しか出てきません。
福島県庁に供する食事に対する放射性物質の検査について
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検査実施の趣旨
福島県庁消費組合は、県庁食道において使用している米、野菜等の食材について、市場に流通している食品等は、様々な段階で対策がとられ、安全が確保されているとの考えのもとに仕入れを行い、食事を提供しております。
このたび、早野龍吾東京大学教授から検査の提案をいただき、食の安全に加えていっそうの安心を得るために消費組合自らの取り組みの必要性を認識し、県庁食道の食事に対する放射性物質の検査を実施することにいたしました。
県庁消費組合では、精度の高い検査を継続して実施することにより、検査結果の数値および検査対象献立の使用食材を継続して実施することにより、検査結果の数値および検査対象献立の使用食材を通じて、食事内容の現状への理解や判断に役立てていただき、一人でも多くの方の安心につながるとともに、多くの利用者の皆様がよりいっそう安心して食堂を利用していただくことができるのではないかと考えております。
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福島県の椎茸まで入っていながら、ゼロベクレル。フクシマの生活協同組合は、当初次のようなスライドを出して、100ベクレル規制に反対までしていました。
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では、なぜ県庁の食事から、1ベクレルも検出されないのか。考えられる理由は3つ
1.県庁の食材のみ厳選した食品を使っている
2.検出機器の精度が悪い
3.測定データを偽っている
いったいどれなんでしょうか。そして、また早野先生の音頭取りで行われているこの検査は、放射能は怖いと言った「風評」を逆にまき散らしていることに気がつかないんでしょうか。この県庁の食品データは50Bq/kg程度であるべきです。そして、食べても職員には何の影響もないと言うことを体を張って、証明するのが、住民にとっては安心の材料になります。それを、県庁の食品には放射能が含まれていないから安心、安全です と証明することは、逆をとれば、放射能が含まれている食品は安心安全ではないと主張しているにすぎません。私には、この検査の結果が、いったい何の役に立つのかさっぱりわかりません。
同じことは、早野先生が主催されているホールボディカウンターにもいえます。
ホールボディーカウンター~調べてわかった被ばくの現状 坪倉正治×斗ヶ沢秀俊×早野龍五
早野 専門は実験物理学です。以前ヒッグス粒子発見のニュースで話題になったCERN研究所の実験室で、20年近く反物質に関する研究をしています。研究のためには、放射線機器や測定の知識や技術は必要なのですが、実は今日のテーマでもあるホールボディーカウンターは、去年の11月末まで実際に見たことはありませんでした。
坪倉 僕はもともと血液内科医です。去年の三月の終わりまで、がんセンターである駒込病院に勤務し、白血病やリンパ腫といったご病気の方へ骨髄移植や抗がん剤治療をしていました。
早野 坪倉先生は、同じ人を2回以上測っています。データが2つあると、昨日の1100ベクレルなのか、10日前の10000ベクレルなのか、2つのデータを比較して考えることができるので、その人が1日平均何ベクレル摂取しているかを比較的簡単に計算できるようになります。いままで南相馬市で1万人を超える人を検査してきましたが、最も多く摂取している人でも1日平均20ベクレル、次に多かったのが15ベクレルくらい、あとは皆さん10ベクレル以下でした。最も多く摂取している人が1年間摂取し続けたとしても、大ざっぱに、1ミリシーベルトの10分の1くらいにしかなりません。
福島県は1ミリシーベルト刻みで発表をしていますが、ほとんどの人が1ミリシーベルト未満に該当しています。坪倉先生はこの1ミリシーベルト未満として埋もれてしまっているご家族のことを苦労して調査されていらっしゃるんです。
どうしてつじつまの合わないデータが出てくるのか。私はいつも首を傾げています。
院長の独り言より引用