天使の言い分:3

日常のつぶやきを書き留めました。
でもツイッターではない。

内視鏡検査:4

2018-12-26 10:00:11 | 健康
病院の駐車場は混んでいました。
癌研だから、癌患者かその疑いのある人しか来ないのに、
こんなに混雑しているのには改めて驚きました。
麻酔を使うからタクシーで行ったけど、
車で行ったら間に合わなかったかもしれません。

受付を済ませ、検査着に着替えて血圧を測り、
点滴をします。

しばらくして看護師さんに誘導されて検査室へ。
言われた通りに横になると、
「もっと力を抜いて楽に横たわっていいんですよ」
と言われますが、何をされるのか、どうなっちゃうのか、
心細くて力みっぱなしです。

麻酔するから痛みは多分ないんでしょうけど、
ソコって一方通行の場所でしょ?
そこを逆らって管を入れるのってどうなのよ?

昔、カエルのお尻に空気を入れて放した悪ガキがいた、
と聞いた事あるけど、
私ゃカエルじゃないっていうの
と強がりたいけど、もう弱り切って無理。

ウチの子も毎朝、点滴を打ちに通院したけど、
あの時はこんな気分だったのかなぁ?


「ナントカ4cc入れます」
看護師さんが言います。麻酔の事らしいです。
そこにいたスタッフ全員が復唱します。

「怖がりでやりにくいかもしれませんが、よろしくお願いしますね」
とすがるように、検査技師の先生を始め皆さんに挨拶すると、
「大丈夫ですよ、怖くないですからね」と言っていただいて泣きそうでした。

以前、麻酔して胃カメラのんだ時もそうでしたが、
患者は心細かったり怖かったりするから、
こんな風に優しく安心できるように声を掛けて下さる
看護師さんって本当に天使だと思う瞬間です。

モニターに先生の指が写り、
ココに映し出されるのね?と思った後は、
なんの記憶もないです。

気付いた時は終了間近で、
「は~い、もうすぐ終わりますよ。見えますか?」
と前のモニターを見ると、
これまた胃カメラの時のように、
ピンク色した自分の腸が見られました。

管を抜かれた記憶はまた飛んで、
歩いてベッドへ行き点滴を打ちながら1時間休み終了。

ポリープは無かった。
小さなナントカを採ったので今日まで禁酒。
結果は次回の診察日にドクターから説明があります。

との事だったと思います。

タクシーで帰宅して、
残りのお芋とおかゆを食べて寝ました。

寝ながらも頭の隅で、
「小さなナントカって何って言われたっけ?
まさか癌細胞?違うよね?」
とろくな事考えず、
私って本当にチキンだなぁー思いつつ眠りに落ちてきました。
コメント
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