陶芸教室に通い始めて
何年経ったのか
分からんくらい長い
年数だけは食ってるが
上手くなろうとか
凄いものを作ろうとかいう
創作エネルギーが欠落してるババア
いつもなんとなく土を捏ねて
ちまちまと作っている
通い始めは皿やカップなどの
食器を作っていたけど
食器は「買うに限る」と気づくのに
そう時間はかからなかった
手作り食器は
重たい、重ならない、安定しない
使い勝手が悪いったら無い
なので
食器は一年に一度
九谷茶碗祭りで補充する
ババアがちまちまと
何を作っているかというと
こんなのとか
(大きい狸とカニは購入品)
こんなのとか
こんなのとかね
先週焼きあがったのがこれ
外に置くと冬に凍って
壊れる事がある
時々蹴飛ばして壊したりもする
壊れてくれないと
増えるばかりで困るのよ
下手くそで
人様に差し上げるのは憚られ
捨てるのも忍びなく
この冬幾つか
壊れてくれるのを願う