ぶんぶんのひとり言

文鳥達とのふれあいと
その他いろいろ綴ります。

茶箪笥

2024年03月14日 | ひとり言
ババアの曾祖母が
嫁に来る時に持ってきたそうだ
こちらへ来る時に
引越し祝いに欲しいものを言えと
父に言われたので
この茶箪笥を貰った


もともと安物のガラクタ
(と、父が言ってた)
磨いてもやらないし
ババアが子供の頃
シール貼ったり落書きしたりで
古い物ではあるが
ただのゴミである

だけど

顔も知らん曾祖母が
これを持って嫁に来て
どんな暮らしをしてただろうか
貧乏暮らしは辛かっただろうなとか
姑に虐められなかっただろうかとか
その人のDNAがババアの身体を
作っているんだとか
ババアが逝ったらこの茶箪笥も
焼却炉行きだなとか
しょーもないことをいろいろ思う

大ばあちゃん
あなたの嫁入り道具は
文鳥の遊び場になってます


あなたの曾孫はポンコツで
DNAを繋げませんでした
ごめんね



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