A省でキャリア教育を推進する部署にいるBさんとは
研修会で知り合いました。
その後、いろいろ情報交換をしたり、学校の授業の特別講師で来ていただいたり、と
細く長く連絡を取り合ってきました。
Bさんの『キャリア教育』の普及にかける意気込みは相当なもの。
穏やかな口調で話しているのですが、ついつい引き込まれてしまいます。
我が家のふたりの息子にしても、
私の学生たちにしても、
だれでもが、60歳、70歳までの自分自身の将来の展望を
ある程度描けるようになっていないと、こんなご時世、それこそ、あとが大変!
ということになりますよね。
ひとりひとりが『自立』して生活できる、というのが親や教師、
社会全体の願いなのだと思います。
キャリアデザイン、というものはもちろん学問ではあるのですけれど,研究者とは別に
現場で的確に実践できる人がもっともっと求められているのだと思います。
省では中堅どころのBさん。
上級公務員ですし、能力のある人だから、さらに上を目指して
偉くなっていくんじゃないのかな~?
キャリア教育普及への効果的な政策、ぜひよろしくお願いしますね!
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ところで、先日学校の授業で使うため「VPI職業興味テスト」というアセスメントを
試しに我が家の次男にやらせてみました。
このテストは、
『教師』「バスの運転手」「銀行の頭取」『カウンセラー』、などなど、
たくさんの職業を出して、それに興味があるか、ないかを書いてもらい、
その人がどんな職業に興味を持っているのかを判断するものです。
全国の専門学校、大学、ハローワークなどで広く使われているアセスメントですが、、、
結果はさんざん、、、というか、テスト代がもったいなかった、というか、、、。
次男は、興味のある職業が150ほどの中で、6つしかなかったのです。
それも音楽と林業(なぜ?)に関係するもののみ。
また高校生にはわからない新種の職業もあったようです。
(↑ことばの問題で、中高校生用には別のアセスメントが使われています)
結局彼は
『自分はロックミュージシャンしか興味がない(でも、森の生活にもちょっとだけ興味がある)』
というのをアピールしたかっただけなのかも。