マンデーTOKIYA / ~Dry curry of lamb & wines~

2019-11-19 | フランス料理 / French cuisine
※「シカゴ」レポート、
 もう少々、お待ち下さい。苦笑

天才だなぁ~

1.食前酒、
Chateau Lestignac
"N'allez Pas Si Mal 2018"

/ シャトー・レスティニャック
「ナレ・パ・シ・マル 2018」
(仏ベルジュラック、SB 100%)




→白桃のピュレのような
みずみずしさ/キレイな果実味。

さらに、ミディアム+な
厚みのある味わい
&アルコール感が
絶妙なバランスを奏で、

次の1杯へと
手が伸びてしまいます☆

キュートでポップ、
それでいて、奥ゆきもあり、
女子がゼッタイ好きなやつ!笑

・・・さぁ、
お腹がますます空いたところで、
本日のペアリングコースの主役

「仔羊のドライカレー」
~迷彩柄のシート、
コリアンダーとキウイ、
バナナのサラダ、
茄子とズッキーニの浅漬け、
柚子のソミュレ~

の登場~!!


→皆さま、お料理の名前を見て、
「わー、長いっ!!!」
「なんじゃそりゃ!」

と思うじゃないですか?

(僕も思いました、
というか、前情報を入れるの
諦めました。苦笑)

・・・これが、うまーーーい!!

いやもう、
うまいとしか言えませぬ。
(才能に嫉妬しますネ★)

キーーーッ(笑)

本場のカレー好き
&羊肉好きには溜まりません☆

藤太郎シェフのご厚意に預かり、

・カレールー単品
+(秘密のレシピ)緑のライス

という、原型
(="超シンプル"バージョン)も
いただく中で、

味わいを"幾層にも重ねる"
フランス料理の魅力、

さらに、
(食材と食材のみならず)
料理とワインを"組み合わせる"

マリアージュ(=第三の感動)の
成り立ちを、垣間見ることが
できました☆

2. 食中酒、
・Pierre Rousse "Calembour"/
ピエール・ルス「カランブール」
(仏ラングドック、Ch 100%)




→柑橘系の酸味
 &酵母感が混ざり合う
 複雑なキャラクター。
 
・Le Scarabee
"Le P’tit Scarabee Rose"
/ ル・スカラベ「ロゼ」
(仏ルーション、Gr/Ca/Sy)




→ピンクグレープフルーツ&
 やさしいブラッドオレンジ
 +イチゴ。

ワインのためのスペースを残す
藤太郎シェフ&ソムリエ、
今回のキーワードは「酸味」。

・・・そして、口の中に
特製カレーライスの余韻を
残しつつ、いただいたのは、、


4.食後酒、
Pierre Frick "Pinot Gris 2018"
/ピエール・フリック「ピノグリ」
(仏アルザス、PG 100%)




わー!!!

カレーの余韻に"乗せる”と、
まるでコニャックのような
コクが生まれ、

豊かな味わいが広がります☆
(これぞマリアージュ!)

※藤太郎シェフ&ソムリエさま、
 
遊び心&新しい美味しさ満載の
「マンデーTOKIYA」ペアリング
ご馳走さまです!


→来月も楽しみ☆

いやぁ、予定メニューが
これまたビックリなのです。
( "あの"食材!?)

※もう1つのビックリは、
お手洗いに、ブリア=サヴァラン、
食堂に、松田優作。

このギャップ!笑
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