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TRANSPORTER/トランスポーター
の発行人・田嶋伸浩さんが、
(日本を含む)
世界のビール市場の動向について
興味深い考察をされています。
その中で言及される、
「小さいBREWERYが先を読まず
マーケティングもせず
投資し続け
ビールは美味しければ売れる
と言う理論が
そのまま経営難や流通難に
なってしまった」
という現象は、
日本の製造業(全般)で
よく聞かれる内容ですが、
米国でも発生していると知り、
驚きました。
(ステレオタイプな認識/
勉強不足を反省!!)
また、記事中で触れられる
米国発の流行スタイル
「NEW ENGLAND」について、
たしかに「流行」は
市場を盛り上げるアイテムですが、
特に小さなブルワリーほど
その流行を
「どのように活用できるか」が
経営のカギを握るように思います。
どういうことかと言うと、
「NEW ENGLAND」という
キーワードを打ち出せば、
お客さんが反応してくれる、
とってもハッピーな状況が
続いている、それが今の市場。
しかし、日本市場で
本場、米国の最っ高の
「NEW ENGLAND」を飲んだことが
ある消費者は、ごく一握り。
極論すれば、
「おいしい/すごい」を
(僕を含めて)一般の消費者が
判断できるかどうか、
(客観的に考えて)とても怪しい。
そもそも、1つのスタイルとして
定着するのかも怪しい。
さらに、記事中にもあるように
「高コスト&賞味期限が短い」
"二重苦"も抱えています。
それならば、
「NEW ENGLAND」の普及は、
(失敗の許容度が高い)
規模の大きなブルワリーに
任せるのが得策。
※僕はチャレンジそのものを
否定するつもりは
全くありません。
しかし、「流行だから」
という理由だけで
追いかけるには
経営上のリスクが高すぎると
言いたいのです。
それよりも、他にチャレンジ
できることがあると思います。
たとえば、
「NEW ENGLAND」という
キーワードを借りて、
「NEW ENGLANDの
次に来るビール」
(=ネクスト・NE)を
自分たちでよくよく考えて
打ち出してもよいのです。
「New Bavarian」なんて
どうでしょう?
「ニューババリアン」には
ヘーフェ・ヴァイツェンも
ラオホも該当します。
僕なら、迷わず、
(ヘーフェ・ヴァイツェン)を
選びます!
理由としては、
・ヴァイツェンは元々濁っている。
(=アレンジが容易)
・ヴァイツェンは
クラフトビールの初心者にも
親しみ易い。
(=マーケットを拡大)
・ババリアンと聞いて多くの人が
ヴァイツェンを連想する!?
などが挙げられます。
「New Bavarian」のアイデア
いかがでしょうか?
ぼやぼやしてると、
本家ドイツのブルワーたちに
とられてしまいますよ!!
アイデアは言ったもん、
先に、やったもん勝ちです。
※もちろん、
Bavarian/ババリアンという
名称の使用に関する話し合いを
ドイツ側と行う必要が
あるでしょう。
その手続きが面倒であれば、
日本オリジナルの名称
(地名でも何でも)を
発明すればよいのです。
もう1度、繰り返します。
「アイデアは言ったもん、
先に、やったもん勝ち」です。
既存のスタイルを学び、
優れた技術を確立された
ブルワリーさんには、
ぜひ新しいビアスタイルを
自分たちが創り出す気概を
示していただきたいです!
TRANSPORTER/トランスポーター
の発行人・田嶋伸浩さんが、
(日本を含む)
世界のビール市場の動向について
興味深い考察をされています。
その中で言及される、
「小さいBREWERYが先を読まず
マーケティングもせず
投資し続け
ビールは美味しければ売れる
と言う理論が
そのまま経営難や流通難に
なってしまった」
という現象は、
日本の製造業(全般)で
よく聞かれる内容ですが、
米国でも発生していると知り、
驚きました。
(ステレオタイプな認識/
勉強不足を反省!!)
また、記事中で触れられる
米国発の流行スタイル
「NEW ENGLAND」について、
たしかに「流行」は
市場を盛り上げるアイテムですが、
特に小さなブルワリーほど
その流行を
「どのように活用できるか」が
経営のカギを握るように思います。
どういうことかと言うと、
「NEW ENGLAND」という
キーワードを打ち出せば、
お客さんが反応してくれる、
とってもハッピーな状況が
続いている、それが今の市場。
しかし、日本市場で
本場、米国の最っ高の
「NEW ENGLAND」を飲んだことが
ある消費者は、ごく一握り。
極論すれば、
「おいしい/すごい」を
(僕を含めて)一般の消費者が
判断できるかどうか、
(客観的に考えて)とても怪しい。
そもそも、1つのスタイルとして
定着するのかも怪しい。
さらに、記事中にもあるように
「高コスト&賞味期限が短い」
"二重苦"も抱えています。
それならば、
「NEW ENGLAND」の普及は、
(失敗の許容度が高い)
規模の大きなブルワリーに
任せるのが得策。
※僕はチャレンジそのものを
否定するつもりは
全くありません。
しかし、「流行だから」
という理由だけで
追いかけるには
経営上のリスクが高すぎると
言いたいのです。
それよりも、他にチャレンジ
できることがあると思います。
たとえば、
「NEW ENGLAND」という
キーワードを借りて、
「NEW ENGLANDの
次に来るビール」
(=ネクスト・NE)を
自分たちでよくよく考えて
打ち出してもよいのです。
「New Bavarian」なんて
どうでしょう?
「ニューババリアン」には
ヘーフェ・ヴァイツェンも
ラオホも該当します。
僕なら、迷わず、
(ヘーフェ・ヴァイツェン)を
選びます!
理由としては、
・ヴァイツェンは元々濁っている。
(=アレンジが容易)
・ヴァイツェンは
クラフトビールの初心者にも
親しみ易い。
(=マーケットを拡大)
・ババリアンと聞いて多くの人が
ヴァイツェンを連想する!?
などが挙げられます。
「New Bavarian」のアイデア
いかがでしょうか?
ぼやぼやしてると、
本家ドイツのブルワーたちに
とられてしまいますよ!!
アイデアは言ったもん、
先に、やったもん勝ちです。
※もちろん、
Bavarian/ババリアンという
名称の使用に関する話し合いを
ドイツ側と行う必要が
あるでしょう。
その手続きが面倒であれば、
日本オリジナルの名称
(地名でも何でも)を
発明すればよいのです。
もう1度、繰り返します。
「アイデアは言ったもん、
先に、やったもん勝ち」です。
既存のスタイルを学び、
優れた技術を確立された
ブルワリーさんには、
ぜひ新しいビアスタイルを
自分たちが創り出す気概を
示していただきたいです!