お惣菜 / Appetizer

2022-09-20 | 日本酒 / Sake
最寄りのワインショップにて
冷蔵庫の新商品を眺めていたら、

お若い店員さん2人が
ニコニコ挨拶してくれます。
「その惣菜、おすすめっすよ~」

そうなんです、
税込600円でこのスペックは
かなり気になります!




この他にも、
いろいろ並んでいたのですが、

・Something special感
・お値段の妥当性
・今、食べたい(笑)

を考慮して、上記2つをチョイス。
早速、いただきましょう!

【パテ ド カンパーニュ】


素朴~!!
素材の良さで勝負する
極々シンプルなテイスト。

ぼそぼそ感も含めて
ナチュラルな魅力満載!


「とびきり美味しい」
わけでは(もちろん)ないケド、

お好みで、マスタードなど
ソースを工夫すれば、
ご馳走に変化しそう!

レバー感もたっぷり
「ザ・パテカン」といった趣きで
ファンには堪らないかも。

【鶏レバーの低温調理】


お~!!
(素朴なパテカンと比較して)
完成度の高さにびっくり!!

→きっと万人ウケする、
 素直に美味しい、クオリティ。

鶏レバーの鮮度/下処理/
低温調理は、もちろんのこと、

ひまわり油/ブランデー/塩の
素材&調理が
いい塩梅なのでしょう。


※もちろん、鶏レバー特有の
 内臓臭さはゼロではないケド、

余分な調味料を加えず、
極々シンプルに調理して
このクオリティを出せるのは

凄いなぁ!!

パテカン120gに含まれる
鶏レバーを堪能した後の、
「ザ・鶏レバー」だったので、

さすがに、後半から大満足感が
出てきたけれど、それでも
1袋ペロリと食べてしまいます。

※ワイン会などの手土産に
 持っていったら、かなり
 喜ばれるだろうなー!

【ペアリング】
ニコニコした店員さんからも
「ワインに合います」と
おすすめいただきました。

せっかくなので、
僕のセラーにあるボトルで
合わせてみましょう!

と、思ったのですが、
あれれ、活躍してくれそうな
白ワインがない!!苦笑

「あっ、あの日本酒がいいかも」
と、グラスに注いだのがこちら。


~ラベル~






このスペックならば、
鶏レバーの生臭さに負けず、
いい感じに寄り添ってくれる

のでは??
→うん、悪くない!
 食中はやや辛口な印象に。

食べ終えると、
甘み豊かな酒質に戻るので
2つの味わいを楽しめます☆


※ご参考※
食べている途中に、
「あっ、あのお酒と合わせて
 みたいなぁ」と妄想する1杯は、

経験上、だいたい合います!

・似たもの同士
・不足を補うソースの役割
などなど、

きっと、どこかでシンクロする
要素を、頭&口の中で
イメージできてるのですね!!

まぁ、ペアリングは
自己満足/正解のない世界なので
本人が満足すればOK!笑


※とは言いつつ、僕が目指すのは、
 味覚の鋭さ/繊細さ/複雑さで
 憧れる、すんごい方が

「これぞ、究極のマリアージュ!」
と導いて下さる、
異次元レベルの感動ですね★

味覚の世界の、
"超一流"に触れたいなぁ。
(そこに関わる仕事をしたいなぁ)

以上、お惣菜をめぐる冒険でした!


・・・じつは、このお店に来た
一番の目的は、小布施ワイナリーの
「サンシミシリーズ」。

ところが、抱き合わせ販売で
もう1つのボトルが・・・につき、
断念w

もう1つの目的
川場村の「ブッラータ」は
品切れw

と、ちょっぴり残念な展開
だったのですが、お惣菜のおかげで
愉快な夜となりました☆

【付記】
小布施のサンシミ、
あのお店にも
そろそろ入荷しているかな?

(単体で購入できる)
あのお店を、明日訪ねてみよう!
(楽しみだなぁ~)


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