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ただけんです(^^*)
今日と明日の2日間、
新宿で実施中の
「ビアジャッジ認定講習会」を
レポート!
初日の今日は、9:15から始まり、
最初に、日本地ビール協会の
山本祐輔理事長が
「ビールを審査する上で
大切なことは、すべての審査員が
同じ基準で評価することです。
実際の審査では、
3~7名でチームを組み、
ディスカッションを通じて
入賞ビールを選出します。
お互いの意見に
耳を傾け、理解し合うためには、
ビールの審査に必要な
共通言語を覚える必要があります。
今日と明日の2日間、
皆様には田村講師の下、
座学で必要な知識を、そして、
本番に近い形の官能審査を
学んでいただきます。
なお、明日の夕方に実施する
認定試験に合格された方には、
9/14・9/15に横浜で開催します
インターナショナルビアカップの
審査員として、公式に
招聘させていただく予定です。
既に海外からは40名のジャッジが
エントリーし、日本からも30名の
ジャッジが参加を予定しており、
ぜひこの機会をご活用下さい」と
挨拶した。
同協会・田村功統括講師による
座学セミナーでは、
審査の対象となる
下記5つの項目について
公式テキストを活用しながら紹介。
・外観印象
・アロマ
・フレーバー
・ボディ
・全体印象
クラフトビールの主原料である
モルト/ホップ/酵母/水に
どのような種類があるのか?
その違いや組み合わせにより、
どのような変化が生じるのか?
各ビアスタイルに合致した
香り(アロマ)/味わい(フレーバー)
とは?
また、実際の審査会は、
どのようなプロセスで
行われるのか?
そして、15:00頃からは、
全12名の受講者が2組に分かれて
グループ形式での官能審査に突入。
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課題となるビアスタイル
(35.ジャーマンピルスナー)
について、
最初に、審査の手引書となる
「ビアスタイルガイドライン」の
記載事項を読み込み、
書かれている内容について
本番と同じスコアシートへ記入。
→同テキストは、
表現を意図的にぼかしている
箇所もあり、それを踏まえて、
審査の基準を「正確」に
理解することの大切さを学ぶ。
次に、実物のビールに対する
官能審査を行い、その結果を
テキストの内容と照合することで
審査対象のビールが
「テキストの内容にどこまで
忠実に造られているか」を判断。
そして、2回目の審査では、
グループ6名の結果を
ディステッションを通じて
1つの見解に集約する、
本番さながらの審査に挑戦。
(86.アメリカン・ペールエール)
なお、3回目の審査では、
グループ各人が要領をつかみ、
課題ビール(42.シュヴァルツ)
について、2回目の半分の時間で
審査を完了。
※それぞれが意見を主張しつつ、
最終的に全員の合意の下で
1つの見解をつくっていく。
→僕は、本業の新聞記者で
このような摺り合わせ作業が
ほとんどないので貴重な体験!
このように、初日は
座学セミナー&模擬審査を行い、
18:45に解散。
【発見】
ビールは生き物。
1つ目の課題ビール
(35.ジャーマンピルスナー)が
酸化していたため、ホップの
アロマ/フレーバーが衰退し、
その分、モルトの甘みが
「強く」感じられた。
本来、モルトよりもホップの
ニュアンスが明快なスタイル。
しかし「状態」によって
キャラクターが逆転する可能性も
あり得る、という実例を目撃し、
改めて、審査員/ジャッジの
存在意義を認識できた。
【すごい】
僕たち12名の受講者と共に、
(田村講師も含めて)同協会の
ベテランジャッジさんたちも
課題ビールを審査。
素人集団2組の見解に対し、
ベテランジャッジさんたちも
審査結果を発表。
その際に「なぜそう思うか」
判断の根拠も説明。
めっちゃ勉強になるー!!
以上、ただけんでした(^^*)
【付記】
なお、先日の「宿題」を
山本理事長にお聞きしたところ、
現在、日本地ビール協会の
認定ビアジャッジは約200人、
(※マスターBJは約10人)。
ビアテイスターの合格者数は、
累計6,000人とのことです。
今日と明日の2日間、
新宿で実施中の
「ビアジャッジ認定講習会」を
レポート!
初日の今日は、9:15から始まり、
最初に、日本地ビール協会の
山本祐輔理事長が
「ビールを審査する上で
大切なことは、すべての審査員が
同じ基準で評価することです。
実際の審査では、
3~7名でチームを組み、
ディスカッションを通じて
入賞ビールを選出します。
お互いの意見に
耳を傾け、理解し合うためには、
ビールの審査に必要な
共通言語を覚える必要があります。
今日と明日の2日間、
皆様には田村講師の下、
座学で必要な知識を、そして、
本番に近い形の官能審査を
学んでいただきます。
なお、明日の夕方に実施する
認定試験に合格された方には、
9/14・9/15に横浜で開催します
インターナショナルビアカップの
審査員として、公式に
招聘させていただく予定です。
既に海外からは40名のジャッジが
エントリーし、日本からも30名の
ジャッジが参加を予定しており、
ぜひこの機会をご活用下さい」と
挨拶した。
同協会・田村功統括講師による
座学セミナーでは、
審査の対象となる
下記5つの項目について
公式テキストを活用しながら紹介。
・外観印象
・アロマ
・フレーバー
・ボディ
・全体印象
クラフトビールの主原料である
モルト/ホップ/酵母/水に
どのような種類があるのか?
その違いや組み合わせにより、
どのような変化が生じるのか?
各ビアスタイルに合致した
香り(アロマ)/味わい(フレーバー)
とは?
また、実際の審査会は、
どのようなプロセスで
行われるのか?
そして、15:00頃からは、
全12名の受講者が2組に分かれて
グループ形式での官能審査に突入。
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課題となるビアスタイル
(35.ジャーマンピルスナー)
について、
最初に、審査の手引書となる
「ビアスタイルガイドライン」の
記載事項を読み込み、
書かれている内容について
本番と同じスコアシートへ記入。
→同テキストは、
表現を意図的にぼかしている
箇所もあり、それを踏まえて、
審査の基準を「正確」に
理解することの大切さを学ぶ。
次に、実物のビールに対する
官能審査を行い、その結果を
テキストの内容と照合することで
審査対象のビールが
「テキストの内容にどこまで
忠実に造られているか」を判断。
そして、2回目の審査では、
グループ6名の結果を
ディステッションを通じて
1つの見解に集約する、
本番さながらの審査に挑戦。
(86.アメリカン・ペールエール)
なお、3回目の審査では、
グループ各人が要領をつかみ、
課題ビール(42.シュヴァルツ)
について、2回目の半分の時間で
審査を完了。
※それぞれが意見を主張しつつ、
最終的に全員の合意の下で
1つの見解をつくっていく。
→僕は、本業の新聞記者で
このような摺り合わせ作業が
ほとんどないので貴重な体験!
このように、初日は
座学セミナー&模擬審査を行い、
18:45に解散。
【発見】
ビールは生き物。
1つ目の課題ビール
(35.ジャーマンピルスナー)が
酸化していたため、ホップの
アロマ/フレーバーが衰退し、
その分、モルトの甘みが
「強く」感じられた。
本来、モルトよりもホップの
ニュアンスが明快なスタイル。
しかし「状態」によって
キャラクターが逆転する可能性も
あり得る、という実例を目撃し、
改めて、審査員/ジャッジの
存在意義を認識できた。
【すごい】
僕たち12名の受講者と共に、
(田村講師も含めて)同協会の
ベテランジャッジさんたちも
課題ビールを審査。
素人集団2組の見解に対し、
ベテランジャッジさんたちも
審査結果を発表。
その際に「なぜそう思うか」
判断の根拠も説明。
めっちゃ勉強になるー!!
以上、ただけんでした(^^*)
【付記】
なお、先日の「宿題」を
山本理事長にお聞きしたところ、
現在、日本地ビール協会の
認定ビアジャッジは約200人、
(※マスターBJは約10人)。
ビアテイスターの合格者数は、
累計6,000人とのことです。