喘息時の姿勢

昨日、甲府で行われた「古武術に学ぶ介護術」と言う
岡田慎一郎さんの公演に行き、大きな気付を頂きました。

喘息の時は呼吸が苦しくなり、胸も痛くなるので前屈みになり
、さらに姿勢が呼吸を圧迫した状態になります。
喘息時には体を前屈みにしたほうが楽な場合もあります。

昔から背筋を伸ばせば楽に呼吸ができるとか、胸を大きく広げ深く
深呼吸など言いますが、喘息時には簡単な事ではありません。
喘息から来る胸の痛みや咳をどうにかして楽に出来ないかと、
背中が緊張し丸くなり、背筋も硬くなるのです。

肩のコリを取り、姿勢を良くすれば呼吸も楽になる・・・・
喘息をお持ちで無い方はそれで良いのでしょうが・・・
それが私の課題でした。

昨日の岡田先生の介護の体の動きを拝見していて
インスピレーションを頂きました。
幾つかの簡単なパターン運動を組み合わせる事で、背中が丸くても
少しでも楽に呼吸ができる状態になるように思います。
体の動きを作って行くのが楽しみです。