墓石クリーニングの女

お墓と向き合うことで『大切なもの』を日々感じながら、あつく生きる女…それが、アタシ。

引退試合

2009年09月13日 | あきねぇ便り
長男のラグビー部の3年最後の試合です。
一緒に朝から成城学園まで行きました。
電車の中で、今日が最後かな…終わったら、高校訪問バシバシ行って受験一色だね。
と、意地悪な話をしました。
単身赴任中の父親からは、移動中ちょうど激励の電話がはいり、あたしとは違うなぁ~と感じました。

前半戦、3トライ1ゴールをとられいきなり14点差でタイムアップ。
全く、声も出てないし走れてないし見えてない。
いつも、立ち上がりが悪いんですよ…
さすがに、もうダメかなムードが応援席に漂います。

しかし後半、巻き返しが始まりました!

アイツ等まだあきらめてない!

いつも、足が遅いのと気合い不足の長男、なぜか今日はウイングの後ろピッタリつけて走ってるよ!?

今日のポジションはフッカー1番なのに、なんでそこおるの?と思うようなとこに現れる!

すげーよ!

2トライ決めたとこで、逆転のチャンスだ!
ボールを脇に抱え足の速い2年生がラインギリギリを駆け抜ける!
タックルされ倒れかけたとこになぜか長男がついてきてる!

バス!

走る!

ゴールはもう直ぐ!

敵が追いついて、ゆうきに飛びついた!

ピーーー!

え?どっち?



審判が手を高く上げトライと叫んだ!

良かった…倒れ込みながら、ゴールラインギリギリで届いたんだ…

実は、彼にとって3年間で初めて決めたトライだった。

記念すべき同点トライ。

気合いだけでいれたね。

次の逆転トライでも、後輩に繋げいいプレイを見せてくれた。

やればできるじゃん!

引退は一週間延期だ。

よほど、受験一色がイヤだったのかもしれない。

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