墓石クリーニングの女

お墓と向き合うことで『大切なもの』を日々感じながら、あつく生きる女…それが、アタシ。

10年

2011年07月21日 | 息子たち
これは、以前にも書いたけど篤志が野球をしている年数。

石の上にも三年っていうけど、10年もひとつのことを続けている篤志を尊敬すらしてる。


思えば、篤志は野球とともに成長してきた。
決して思い通りにはならず、四番をとったりキャプテンにまでなったりしてちやほやされた時期があった半面、スランプで試合に出れないとか監督からの風当たり強い時期があったりとか…
浮き沈みが激しく人間関係で揉まれてばかりだった。

傍でみているアタシも辛いことも多かったけど、結局は自分で選択し解決していくそんな子だ。

小学二年生の時は、転校してすぐ聞き込み調査をして近隣の一番強いチームに体験しに一人で行った。
「僕、ここで野球する。」
決めたら頑として動かない。アタシは「はいよ。」と言うしかない。

五年生で監督のイジメにあい荒れた時、辞めたら?と言うアタシに頭を下げて言った。
「自分で決めたチームでどんなことがあっても最後までやらなきゃ意味がない。やらせて下さい。」
泣きながらそう言う彼から、強い意志を感じたから、「じゃあお母さんはいつでもアツシの応援団するよ。」と言った。

中学に入る時、硬式か軟式か迷いながらアタシに言った。
「今まで野球やらせてもらってありがとう!もう少し付き合って下さい。」
またきたか・・・アタシは硬式野球の道具の高さに引いていたけど…
急にかしこまって頭を下げられると、文句言えなくなってお金出してくれるってよく知ってる。

だから、見に行って「あっちゃぁ~ん!カッコイイ!!」と叫ぶ親でも、バイクでグランドに横付けして目立ってしまっても、アタシに来るなとは決して言わない。
いや、言おうものならブチ切れ泣き出すことをよく知っている。

キャプテンになってから、苦労してた。
無茶苦茶な大人に振り回されて、いつも握りこぶしがワナワナしてるのチェックしてたよ。

半面、大切な友達と信頼できるコーチと出会い、期待に応えるために頑張って、引退してからも野球の強い高校探しはじめたね。



さあ、次のステージだ!

アタシもつき合うよ!



毎日県大で、いろんなチームをチェックは欠かせない。
選手はカッコイイし♪
応援にはめちゃくちゃ可愛いチアガールがミニスカートで踊りつづけて…❤
来年は、キャーアツシくぅ~ん!!なんて言われたりして~♪

篤志→お母さん想像しすぎ(≧∇≦)←結構その気

母→で、あの最前列にはやっぱりお母さんが踊らなきゃ♪

篤志→(┳◇┳)

と、夢を壊した母でした…

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
頑張れ! (この夏、熱い戦いを終えた息子の母)
2011-08-04 18:26:04
社長の都庁時代の友人です。
息子は福島で野球をやってました。
結果はベスト8でしたが、野球を続け、応援させてくれた息子に感謝してます。
ご子息は、まだまだ伸びますから、頑張ってくださいね!
埼玉はレベルも高く激戦区ですね!
シニアかボーイズにいらしたなら、今が高校の練習会、そろそろ決まられる頃でしょうか?
シャチョーから進学先を聞いたら、陰ながら応援します!
返信する
コメントありがとうございます! (あきねぇ)
2012-01-22 20:48:44
今まで、コメントを頂いても気づかずにいて、もう何ヶ月放置してしまったのか・・・
すみません!!

1/8にお逢いしましたよね?
逢えてよかった!!
めちゃくちゃ感じのいい自慢の息子さん、やはり大変な試練を乗り越えてきて立派になったのだと思いました。

このコメントは今更読んでいただけないかもしれませんが、いつか目にとまったら嬉しいです。

コメントは、承認なしでいただけるように変更します。
返信する

コメントを投稿