今度生まれ変わったら 貴方の楽士Aになりたい

三国志、呉の大都督・周瑜様をコテコテに持ち上げまくるぶろぐ。
「蒼天」周瑜様の死亡フラグが怖い今日この頃・・・

M : I : R・C

2009-05-23 | 三国志4コマ
いや~。
言いたいこと、結構言いまくったので、なんだか スッキリ しているつゆだくでございます。
いや・・・まあ、まだまだ言いたい事は山ほどあるんですが・・・(笑)キリがないっちゃ無いので・・・

とりあえずの一服です。一服。

・・・一服したら 取りかかりたいと思ってます・・・・・・・・    (「噛みつきたい」の間違いでは?!笑)



              



・・・というわけで今回のタイトルは「mission inpossible : REDCLIFF」なんです。










・・・いったいどんな話し合いを経て、仮にも君主の妹君を 危険極まりない スパイ活動に送り出せたのか!?(笑)

尚香が敵軍に潜入なんてあり得ない!!と、腹を立てた人もかなりいたようですが・・・まあ、その気持ちもわからなくはないです。(笑)
確かに「女スパイ」ぐらいはいただろうと思う。
呉陣営からも当然、間諜は送ったに違いない。

でも、君主の妹は無いよね~?!普通・・・・(笑)  何かあったらどうするんだ!?
間諜って、殺されるのを覚悟で活動しなくてはならないのに・・・!そんな危険な任務に就かせる?!
しかも、呉の人間じゃない孔明が! これで尚香になんかあったら、外交問題に発展しちゃうじゃないか! (笑)


・・・・・・・・で す が !


確かに・・・無理矢理感は否めないんですが、だからこそ 面白い!!

あり得ないからこそ、わくわくする、というのはあると思うんですよね~!
 (演義だってあり得ないことだらけじゃん!ねぇ?)

スパイ活動させるのに、なにも姫君を送る必要はない。プロの間諜のほうがナンボも・・・  というのが当たり前の考えですが

尚香が、プロ並の才能を持っていた という可能性もあるかもしれないですよね?(笑)
姫だから無理、と、どうして言えるでしょうか。

彼女はあの・・・・ 江東の虎 の娘にして、小覇王・孫策 の妹 なんですよ・・・・・?!

そこらのお嬢様とは訳が違う。そりゃもう全然ワケが違う。行って帰ってくるほどワケが違う。

 あの、タフネスな父の遺伝子を受け継ぎ、
 覇王の再来と呼ばれたあの兄貴の薫陶(?)を受けた、武闘派プリンセス なんですよ!

そこに注目して考えてみると、そんなに無理矢理な話でもないなぁ・・・と思いませんか?

持って生まれた運動能力や俊敏さ、度胸、武芸、そういう点でも彼女はきっと、負けてなかったんじゃないかな?


ただ・・・・、何かあった時に被るリスクは、計り知れませんけど・・・(笑)
「尚香がスパイなんて無い!!」とするなら一番の理由はこれでしょうねぇ・・・。リスクがでかすぎる



レッドクリフでの尚香は、すごく「役に立ちたがって」いましたよね。
尚香でなくても、人間って「自分は誰かの役に立ててる、必要とされている」という実感がなければ生きていられないそうです。

孔明は、尚香の「自己肯定感への渇望」みたいなものを、誰よりも感じ取っていたようですね?
・・・もしかしたら、自分自身を表現できる場所を必死で探す尚香に、まだ草蘆でいちびってた頃の自分を見たのかも・・・?!(笑)

「有り余る才能を使う場を持たず、いまだ誰の役にも立てていない自分」
それがどんなに空虚か、よく知っていたからこそ、尚香の心に気付いたのかもしれません。
孫権や周瑜、魯粛たちでは近すぎて見えないものが、
第三者である孔明には…
かつては自分も飢えていた孔明には、見えたのではないでしょうか。

「三度草蘆を訪れて」自分を連れ出して、力を出せる場を与えてくれた劉備のように、
孔明もまた尚香を、引っぱり出してあげたいと思った・・・・・・・なんていうのは、考えすぎですかね?(笑)



それはともかく、
尚香が帰ってきて、大事な話が済んだあと、周瑜と孔明は叱られなかったのか? (笑)


広間で会議も一旦済んで、みんながぞろぞろと帰っていく・・・んだけど、周瑜だけ

「・・・・・周 瑜 、ちょっと話があるんだが!」と残されて(え?残される?)

「そなたまでが一緒になって尚香を偵察に出すとはいったいどういう・・・!!私がどんなに心配したと思う?!無事で帰ってきたから良いようなものの」とかなんとか、
孫権からお小言を喰らわなかったのでしょうか・・・・・(笑)


あと、もちろん、
「尚香!オマエにも後で大事な話があるからな!!待ってるんだぞ!!」 と釘も刺して(笑)

・・・・・・お兄ちゃんは大変ですな




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不可能を可能に (こめっこ)
2009-05-26 20:19:19
君主を野生の虎の前に放り出し、姫君を敵陣の中に送り出す…
「江東の虎」一族には、そのぐらいハードルの高い試練を課さないと、力を持てあまして、良からぬ方向へ荒れてしまうのかもしれません(ヤンキーっぽいだなんて言ってないですよっ)
それに、孔明のことです。何かあった時のための手段も考えたでしょう。プランZとかまで(?!)
しかも、周さまもグル! それはもう2人で知恵比べして、二重三重に打つ手を考えていたに違いないです。羽生善治クラスの先読みでしょう。

尚香の能力と、周さまと孔明の頭脳があれば、映画上のムリな設定だなんてとんでもない、不可能を可能にできたに違いないですよ!
そういう話の膨らまし方、素晴らしいし、やっぱりワクワクします。
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最高~! (つゆだく)
2009-05-27 00:41:19
こめっこさん、ほんと面白い!!(笑)
言われてみれば確かに・・・周瑜さま、孫兄妹にスゴイことしてるし・・・・・
主家を主家とも思わぬ扱い!(笑)もしや孫策のムボーに馴らされちゃって、危険度の設定がおかしくなってしまったんじゃ・・・

プランZって・・・(爆)そんなにまでして対応策を準備しとかなきゃならないんなら、もう、やめとけばいんじゃね?みたいな・・・(笑)
一晩中、琴を傍に置いて作戦会議してたりして。2人とも無駄に賢いから(え?)いろんな展開が予想できてしまってキリがない、という・・・(笑)
そう言う私の妄想もキリがないという・・・
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