おまいり

山奥にある、あるお寺。







我が家の宗派のお寺です。歴史も由緒もある大きなお寺です。

昨日、ゆうらさんの病気が治ること、治らないにしても静まること。長生きできることの
祈祷に行ってきました。

「愛犬のお祓いと祈祷をお願いしたいのですが、可能ですか」とお聞きしたところ
「御真殿の中にワンちゃんは入れないのですが・・・。
公にペットの祈祷はアナウンスしていませんが、お気持ちを察します。
なにかしらよい方法を考えますので、お越しください」
と、とてもありがたいお返事をいただきました。

長い歴史の中で愛犬のお祓いをお願いされたのは、どうやら初めてのようです。

お言葉に甘えて行くと、みなさんがゆうらのことを知ってくださっていて。
やさしい笑顔で迎えてくださいました。

オットさんと、ばーちゃんが御真殿に入って、私とゆうらは入口でお経を聞くことになりました。

きれいな袈裟を着た、位の高いお坊様が中央でお経をあげ、その両脇に７人づつ、
お坊様が並び、総勢１５人で祈祷をしてくださいました。

我が家の家内安全と、愛犬ゆうらの当病平癒のお願いをお経のなかに入れてくださいました。

とてもとても心が落ち着いて、なごんだ時間でした。

大きなお札もいただいて、帰ってきました。

ペットの祈祷をアナウンスしていないところ、特別にご好意でしてくださったので。
お寺の名前はここに載せることはやめておきます。

凛としていて、それでいて、おだやかな、優しい気持ちあるお寺です。

ありがとうございました。

きっときっと、御本尊さまがゆうらの病気を見舞ってくださるでしょう。




ゆうらもちっちゃいけど、さらにお賽銭箱が大きいのです（笑）


おみくじをひいたら「吉」でした。
大吉ひいて大喜びしたけどうんぬんより、吉くらいがちょうどよいのかもしれません。
何事も普通が幸せなのかも。

ここのおみくじの中には、縁起物が入っています。
おみくじは結んで帰るけど、この縁起物は持っているように、とのこと。



熊手か入っていました。「福をかき集める」という意味です。
ゆうらのためにたくさん福を集めたい。


そういえば。
我が家にツバメが帰ってきました。
「ツバメは福を運んで来る」って、亡くなった祖父がよく言っていました。

たくさん福が集まって、ゆうらが元気になりますように。

今日からゆうら、投薬がいちにちおきになります。
薬を飲まない日は、どんな感じなんだろう。
注意をはらいたいと思います。


ではまた