ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

フィリピンの台風被害のその後は~~~

2022年01月12日 | Luzon島
先月の16日夜から17日朝にかけて、ビサヤ地方(フィリピン中部)を
襲った台風22号(フィリピン名:オデット 、国際名:ライ)は
今までにない甚大な被害を各地にもたらしている!!!
あれから一か月経とうとしているが復旧はまだ始まったばかり・・・
電気の復旧には2~3か月かかりそうだと云う。
そんな中で日本からの救援物資が12月23日にフィリピン政府に
引き渡されました~~~




セブ空港があるマクタン島のラプラプ市内の状況です・・・
ガソリンスタンドも被害が出ているが、それでもガソリン等を
求めて長蛇の列ができて購入できるまでに半日はかかると云う!!!








ラプラプ市のガソリンスタンドの多くは被害を受けているが、
その中で営業できる店の一覧表が公表されている・・・




ラプラプ市はじめ多くの町では電柱が折れたり、ほとんどの建物が
被害を受けている・・・
一般民家の多くは屋根が吹き飛ばされている!!!






また、市内のスーパーには食料品を買い求めて多くの
市民が並び、入店するまでに2~3時間ほどかかると云う!!!




スーパーに入っても商品棚には商品が何もない!!!





薬局は多くあるがやはり商品が売り切れている~~~



セブ島各地では家屋が倒壊したりして、復旧は
進んでいないと云う・・・
日本のように寒くはなくて常夏の国ですから何とか
頑張っているようだ・・・


(画像はフィリピン滞在者の画像から)
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カオハガン島は台風で壊滅状態!!!

2021年12月31日 | Luzon島
フィリピン滞在中に一度は訪れたかったカオハガン島が
今月(12月16日深夜)フィリピン中南部を襲った
台風(22号、フィリピン名:オデット)により大きな
被害を受けています!!!

カオハガン島はセブ空港のあるマクタン島から
ボートで1時間前後で行くことができる・・・・
この島のオーナーである崎山さん(80歳を超えている)と
現地住民約600~700人が暮らす島です!!!
崎山さんは約30年前に縁があってこの島を購入して
日本での勤めを辞めてこの島に移住しました。

業務でフィリピン滞在中に一度は訪れたかったが
セブから隣の島ボホールには行ったがカオハガン島には
行くことができませんでした・・・










船着き場



崎山さんと現地の子供たち







カオハガン島ではキルト作りが行われていて、日本でも
販売をして現地住民の生活を応援しています




カオハガン島について崎山さは本を出版しています。
一冊目の本を発売と同時に購入しました・・・・




そのカオハガン島が今度の台風で家屋が倒壊し、ヤシの木も
多くが倒れて被害が出ていますが、現地の住民たちの
生命には異常はないようです!!!
公式ホームページやブログ等で現地からの救援メッセージが
発信されています・・・

今度の台風ではセブ島やマクタン島も同じですが
水やガソリン、食料等が不足しています・・・
カオハガン島には銀行はないが、セブ市やラプラプ市
ではATMでお金を引き出すのに3~5時間待ちの
行列をしなければならない状況です!!!
ガソリンや水の購入も同様です・・・
電気の復旧はいつになるか予測が立てられな状況です。

日本政府からの援助等はすでにフィリピン政府に届けましたが
カオハガン島に届くまでに援助物資や義援金はどこかに
消えてしまうでしょう~~~












(画像はカオハガン公式サイトおよび現地からの報道等から

カオハガン公式サイト ⬅ ここをクリック

カオハガン島はどんな島 ⬅ ここをクリック
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フィリピンの力持ち???

2021年12月30日 | Luzon島
年末にフィリピンから信じられない画像が届きました!!!

何と青年が山から滑り落ちる大きなの岩を
受け止めているではないか???

本当かなぁ~~~


(画像はフィリピン在住者)
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フィリピンを襲った台風の被害は拡大(続報)

2021年12月22日 | Luzon島
現地からの情報によると、フィリピン中部と南部を
襲った台風(22号、フィリピン名:オデット)の被害は
通信事情の回復が進むにしたがって拡大していることが
分かってきました・・・・
現地の邦字新聞「まにら新聞」が大きく報じています!!!






セブ島や隣のボホール島では時間が経つにつれて
被害の大きさが伝わってきています・・・
セブ市やセブ空港があるマクタン島LapuLapu(ラプラプ)市
に滞在する日本人からはブログが17日以降発信されて
いないので通信網の回復が遅れているようです!!!

セブ国際空港も施設に大きな被害を受けて閉鎖されています。








一度訪れたことがあるセブ島隣のボホール島には
世界一小さいメガネザル「ターシャ」が住んでいる・・・
また「チョコレートヒルズ」でも有名です。
円錐形の山の数を聞いたが何個かは忘れました~~~

この島も大きな被害が出ている。
川が氾濫して両側の家は水浸しになっている!!!



(ターシャ)


(チョコレートヒルズ)




セブ空港があるマクタン島のホテルも被害が出ている・・・





PANAY(パナイ)島のILOILO(イロイロ)市でも各所で被害が発生している・・・

(画像は現地報道機関から)
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フィリピンは台風の被害が甚大!!!

2021年12月21日 | Luzon島
フィリピンでは大型台風22号(フィリピン名:Odette オデット 国際名:ライ)が
12月14日夜から16日にかけてミンダナオ北部に
上陸し、その後ビサヤ地方を横断して南シナ海へ抜けた。
そして各地で大きな被害が発生しています!!!






以下21日の「まにら新聞」の記事の抜粋です。
国家警察は20日、台風22号(比名オデット)の同日午後6時時点の
被害報告書を公表、死者数は375人に上った。
地域別で最も犠牲者が多かったのは中部ビサヤの170人。
次いでカラガ167人、西部ビサヤ24人、北部ミンダナオ7人、
東部ビサヤ6人、サンボアンガ半島1人。

死者のほかに行方不明者が56人、負傷者が500人報告された。
一方、国家災害対策本部(NDRRMC)は同日、死者数を58人と発表。
警察発表については「速報値と受け取っている」とした。
 
警察報告書によると、20日時点で停電中のエリアは全3178カ所。
うち2976カ所が東部ビサヤ地域、121カ所は中部ビサヤ地域だった。
また、通信網が機能していないエリアは全1898カ所。
うち1162カ所はダバオ地域、615カ所は東部ビサヤ地域だった。
 
台風の影響でキャンセルされた航空便は32便、空港や港で立ち往生した
乗客は1013人に上った。洪水に見舞われたエリアは西部ビサヤで
32カ所、中部ビサヤで39カ所。
 
政府は救助隊員2603人を派遣。行方不明者の捜索などに
当たっている。
 
20日の英字紙スター電子版によると、社会福祉開発省(DSWD)は
20日午前時点で45万2307世帯180万5005人が台風の影響を
被ったと発表した。
避難所に身を寄せているのは10万9914世帯43万8359人。
その他にも5万8527世帯19万3043人が避難場所を
探しているという。
 
また同省は、台風22号の強風と洪水の被害で、2万102棟の
家屋が全壊、3万4681棟が半壊・一部損壊していると報告した。
(以上 まにら新聞から)

セブに在住日本人でブログを発信されている方の多くが
ブログをアップしていないので、被害に遭われたのでは
ないかと心配しています。










(画像は現地報道や滞在者から)
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世界一長いクリスマスシーズンを迎えているフィリピン・・・・

2021年11月21日 | Luzon島
今年もあと一か月ちょっとになりました・・・・
世界各地ではクリスマスシーズンを迎えています。
特にフィリピンは世界でも一番長いと云われている~~~

9月になると街にはクリスマスソングが流れ始める!!!
しかし、昨年と今年はCOVID-19の影響でそれどころでは
ないと思う日本人ですが、フィリピン人は違いますねぇ~~~

マニラ市内の大きなデパートでは3階まで達する大きな
クリスマスツリーが飾られている~~~










屋外の街路樹にもイルミネーションが取り付けられている・・・
兎に角大きくて派手な飾りが好きですねぇ~~~












また飾りを売る店も多くていろいろな種類が売られていて
見るだけでも楽しい!!!

そして、12月に入ると日本と同じくボーナスが出る。
マニラ滞在中には、雇っていたメイドはもちろん運転手などには
サラリーの一か月の分を出していた。
これでクリスマス関連用品を購入したり、プレゼントを贈る
習慣があるので、そのための費用にもなるのです・・・・
また、知り合い同志でのクリスマスパーティー三昧の
週末が続くのです~~~


(画像は滞在者からの画像を借用)
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今年(2021)のノーベル受賞者にフィリピンジャーナリストが

2021年10月13日 | Luzon島
ノルウェーのノーベル委員会は10月8日、2021年の
ノーベル平和賞受賞者として、フィリピンのマリア・レッサ氏と
ロシアのドミトリー・ムラトフ氏の2人のジャーナリストに授与すると
発表した。

レイスアンデルセン委員長は授賞理由について、両氏がフィリピンやロシアで
「表現の自由のための勇敢な闘い」に取り組んできたと説明しました。

レッサ氏はフィリピン出身で、オンライン調査報道メディアである
ラップラーの創設者である。数年かけて、ドゥテルテ政権の不正を報道した。
ノーベル委は「表現の自由を用いて母国フィリピンでの権力乱用、
暴力、権威主義の深化を暴露した」とレッサに平和賞を与えた理由を説明した。





ところで、マリア・レッサ氏は、8日に選考委員会がノーベル平和賞を
発表した際、報道の自由や独立したジャーナリズムについて議論する
オンライン討論会に参加している最中でした。





レッサ氏は、いったん討論会を退席して携帯電話で話した後、
信じられないというような表情を浮かべ、ほかの参加者たちから
祝福を受けていました。

このあと、レッサ氏は「何てことでしょう。こんにち、ジャーナリストで
あることがどれほど大変なことか、私たちが正しいことを続けることが
どれほど大変なことかを認めてくれたのだと思います。
ノーベル賞の選考委員会に感謝します」と話していました。
そして、「事実がなければ何も実現しない。たとえ事実が
つまらないものでも、それを共有することからすべてが始まる」と述べました。

(以上現地の報道等から)

(画像は現地報道から)
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フィリピン大統領選挙は来年だ!!!

2021年10月01日 | Luzon島
いよいよフィリピンの大統領選挙は来年の5月に
行われる!!!
大統領の任期は1期6年で多選はできない・・・
同時に副大統領も選挙で選ばれる。
大統領も副大統領も国民の直接選挙によって選出される。

現ドゥテルテ大統領は再選できないので、来年の選挙には
副大統領に立候補すると云われている・・・
ペアを組む大統領候補には、同じく与党PDPラバンの
ドゥテルテ大統領の側近であるボン・ゴーン上院議員を選んでいる。






しかし、つい最近になってバッキャオ上院議員が
出馬を表明した!!!
プロボクシング世界6階級の元チャンピオンでフィリピンの
国民的英雄でもあり上院議員でもある・・・
ドゥテルテ大統領と同じく与党PDPラバンに所属するが、
大統領と対立する派閥からの候補指名を受け入れての
出馬表明だ~~~






いよいよ、フィリピンも日本以上に騒がしくなってきた・・・
昔からフィリピンは選挙になると、お金どころか実弾が飛び交って
死者が出ることは普通であった!!!
市長選、州知事選などでは立候補者が何者かに銃で
射殺されることが時々発生していた・・・
フィリピン滞在中に何度もこのような報道に遭遇した。
そして地方に出張に行くときには、運転手は身を守るために
ピストルを携帯していた。

だから選挙当日は酒類の飲酒は禁止されていて、飲み屋さんは
休業するところが多かった~~~

このほかにも大統領立候補に名前があがっている人は、
ドゥテルテ大統領の長女でダバオ市長のサラ氏や野党からの
候補の名前が挙がっている・・・





更に首都マニラ市のイスコ・モレノ市長も出馬表明している。
スラム街出身で人気俳優を経た異色の経歴を持っている!!!





しかしドゥテルテ大統領の副大統領立候補について、
最近の世論調査では立候補することは違憲とすると考える人が
60%に達したと報じている・・・
また支持率も2位に転落して同じく副大統領に立候補している
急伸するソット上院議員に11ポイントの差をつけられている。

(画像と情報は現地の報道から)


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フィリピンのワクチン接種はスマホで自撮りが・・・

2021年07月18日 | Luzon島
梅雨が明けて今日は朝から快晴で暑くなりました・・・
朝の涼しいうちにと畑に向かい草取りを
1時間もすると汗びっしょりに!!!
それ以上はこの暑さでは無理。 早々と退散となりました。

コロナ感染情報はオリンピックを直前に控えて、感染者は
減らないで増加傾向に!!!
オリンピック後はコロナ感染者急増だけが記録として残るのでは???

フィリピンでもワクチン接種が進んでいます。日本人の滞在者
でも進んでいて二回目が終了した人もいます。

フィリピン人の間ではワクチン接種状況をスマホで
自撮りする人がいるようです・・・


(画像は現地滞在者から)
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タール火山が再び爆発!!!

2021年07月08日 | Luzon島
フィリピンの首都マニラ近郊にあるタール火山の活動が
活発になっている・・・
フィリピン当局は2020年1月の噴火(クリック)と同様の
甚大な被害が出るのではないかと恐れている。

フィリピン火山地震研究所は7月1日、タール火山が
高さ1000メートルに及ぶ噴煙を吐き出したことを受け、
その噴火警戒レベルを「3」に引き上げた・・・

(タール湖タール火山)


(7月4日夜の爆発)





そして、当日(7月4日)の夜には4回の爆発があったという。
この爆発によりバタンガス州の3、500世帯、14,000人
以上が避難しているという。

(今回の爆発前の風景)







昨年(2020年1月)の大噴火(クリック)では火山岩塊を空高く飛ばし、
それらは周辺地域に降り注ぎ大量の火山灰とともに積もった・・・

(大噴火から1年後)


(以下現地での報道)
WATCH: Taal Volcano’s crater eruption caught by PHIVOLCS cameras; alert level 3 now up

Coconuts Manila
1 July 2021, 8:24 pm·1 min read

The Philippine Institute of Volcanology and Seismology (PHIVOLCS-DOST)
caught a phreatomagmatic eruption at the Taal Volcano through cameras
at its Main Crater Station.
The eruption happened from 3:16 to 3:21 in the afternoon of Thursday, July 1, 2021.
The scientific surveillance video shows the placid waters of the crater lake first
appearing to bubble, before a mushroom-shaped explosion one kilometer high
erupts from somewhere beneath the lake.
The scientific institute also raised the alert level for Taal to Level 3 (magmatic unrest)
this afternoon, following the eruption. PHIVOLCS “strongly recommends”
the evacuation of Taal Volcano Island and the barangays of Agoncillo and Laurel in Batangas.

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