ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

ハナミズキ返礼100周年記念企画展に!!!

2015年10月17日 | 日記
尾崎咢堂(本名・行雄)が東京市長当時にアメリカのワシントンに
寄贈したサクラの苗木のお礼として、アメリカ政府からハナミズキ
40本が送られて今年で100年を迎えた。

咢堂が11歳まで育った相模原市緑区又野(旧津久井町又野)の
生家跡の「尾崎咢堂記念館」で返礼100周年を記念した、
「日米交流の桜とハナミズキ」企画展が開かれていたので出掛けました。
今日18日まで開催されています。








咢堂は当時45歳だった1903年(明治36年)から1912年(明治45年)まで
東京市長を務め、市長最後の年にアメリカにサクラの苗木6040本を贈った。







アメリカ政府は1915年(大正4年)に返礼の白いハナミズキ40本が日本に寄贈された。
これは都内の日比谷公園、小石川植物園や東京府立園芸学校(現都立園芸高校)などに植栽された。

この画像は都立園芸高校の100年を迎えた返礼のハナミズキ。

ハナミズキの原木40本の行方を追跡調査したが、この園芸高校の庭に1本だけが現存して
残り39本は枯れてしまったそうです・・・・
そのために園芸高校ではこの原木から苗を作り続けていると云う~~~



今年の4月10日に都立園芸高校で「ハナミズキ百年祭」が開かれて、ケネディ駐日アメリカ大使が
出席しました・・・・



館内には咢堂に関する資料が常時展示されている・・・・






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする