ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

中国世界遺産の武陵源と鳳凰古城の旅⑥

2017年08月29日 | 旅行
<世界遺産・老司城遺跡>


次に訪れた「老司城」遺跡は、湖南省永順県城から東に約19.5キロメートル離れた
霊渓河畔にある。

張家界市のホテルを出発して、高速道路、一般道路を走り約2時間ほどで到着した。

「老司城遺跡」は中国で世界遺産に登録されている3か所のうちの一つである。
中国は国土が広くて山岳地帯にはたくさんの少数民族がいる。

この「老司城」はトゥチャ族による支配が行われていた頃の中枢部であった・・・
南宋紹興5年(1135年)から清雍正6年(1728年)までの間、この城で
土司が政治、経済、文化を治めていた。

土司とは、中国中央によって任命され、中国南西部の山岳地帯を中心に、
分散する地域を代々支配してきた部族の長のこと。

この行政システムにより、政府は地方の少数民族に独自の習慣や生活様式を
維持することを認めながら、国家統一を目指した。
老司城、唐崖、海龍屯要塞の3つからなる遺跡は、13世紀から20世紀初期に
かけての土司による政治制度を表現している。


















訪れた日も好天気に恵まれて兎に角暑かった~~~
老司城は山の斜面に広がる広大なエリア。坂があったりして徒歩での
観光はきつかった!!!




早くビールが飲みたい一心で、レストランに到着した時はホットした・・・



コメント
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