ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

葛の花

2019年09月14日 | ぶら~り散策
秋になっていろいろな花が咲いている~~~~
今日(9月14日)は緑区大島の相模川中州の水田地帯を
ぶら~り散策しました。

稲の穂もだんだんと黄金色になって、もうすぐ稲刈りが始まる・・・・

相模川沿いには「葛の花」があちこちで見ることができる。






花の本によると
「葛は、マメ科・クズ属に分類されるつる性植物です。
秋の七草の1つとして万葉集にも歌が詠まれ、古くから観賞用の
植物として日本人に親しまれてきました。
また、漢方薬の葛根湯や、くずきりや葛餅など和菓子の
材料としても利用されています。

周りの木々をつるでおおってしまうほどの生命力を持ち、
一夏に10mぐらい生長することもあります。

秋の七草の1つとして、日本人に古くから親しまれている葛。
くずきりの材料として知っている人も多いのではないでしょうか?
日本全国から中国、アジア全域の広い範囲に分布し、
その繁殖力の強さから、一部の国では有害植物として扱われています

葛は、日本では古くから食料や漢方薬として使われてきました。
大きく肥大した根に含まれるデンプンから葛粉が作られ、
和菓子や料理のとろみ付けに利用されます。

また、根を乾燥させたものは、「葛根(かっこん)」という
生薬になります。
風邪のひきはじめに飲む「葛根湯」の原料で、発汗や鎮痛、
解熱作用が期待できます。
また、中国では古くから、「葛の花は酒を消す」と伝えられ、
二日酔いの予防などに利用されてきたんですよ。
日本でも元禄時代に、水戸光圀が二日酔いへの効果を
知ったと伝えられているそうです。






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