ぶら~り相模の国

信州生まれの勘太郎、のんびり人生

中国世界遺産の武陵源と鳳凰古城の旅②

2017年08月03日 | 旅行
(世界遺産武陵源風景区の概要)

中国の湖南省に位置する武陵源(ぶりょうげん)は、200メートルを
超える石柱が約3000本も立ち並ぶ珍しい光景が見られる場所。

総面積は264平方キロメートルにも及び、石柱以外にも湖や渓流、
鍾乳洞など様々な大自然の景観を楽しむことができる。

広大な武陵源は、張家界国立森林公園、索渓谷自然保護区、天子山自然保護区、
楊家界自然保護区の地域に分かれていて、主な見どころとしては、迷魂台、
天下第一橋、賀龍公園、黄石寨、宝峰湖、黄龍洞、金鞭渓など。

要所要所に展望台が設けられていて、そこから様々な名前が付けられた石柱群を
見ることができる。
全部を見ようと思ったら1週間はかかり、主な見所だけでも2~3日はかかりそうだ。


1992年に世界遺産に登録され、映画『アバター』の惑星のモデルともなったことから、
日本人観光客の数も数年前から増えてきているようです。
今回の旅行中には日本人観光客には会いませんでした。
また、現地の案内表示には日本語表記は全くなく、中国語、英語、韓国語のみでした。






(世界遺産武陵源風景区への入場)

武陵源風景区観光するには、パスポートを提示して入場カードを購入する。
購入したカードをゲートで係員に渡して、親指の指紋を登録することで完了する。


入場口



指紋を登録するところ



入場カードは2日間有効で料金は245元(カードは¥マークで表示)






(索渓谷自然保護区の宝峰湖)

入場すると広場には各方面行のシャトルバスが待っている・・・
風景区内は一般車両は入れません。シャトルバスに乗り換えてそれぞれの
風景区に向かう。





山の上にある宝峰湖では、小舟に乗って湖を遊覧することができます。
ここにも数々の石柱や岩山が聳え、凪いだ湖面に映る様はまさに水墨画のよう。

湖には所々に小屋が建ち、船が近づくと中から歌が上手な少数民族トゥチャ族の
若者が出てきて伝統的な歌を歌ってくれます。

その時は船のエンジンも切ってくれるので、透き通るような歌声だけが静かな山間に響きます。
彼らが身に着けている色鮮やかな民族衣装もこの風景に映えてとても美しい。

















山を下りると湖から流れ落ちる一筋の滝や、大きなオオサンショウウオが見られる公園がある。





内陸に位置する湖南省で日本と同じくらい蒸し暑い~~~
結構歩くので汗ビッショリとなる。
そんな時はやっぱりビールです・・・・・
昼食は現地の郷土料理です。今回の旅は最後まで現地料理でした。
ビールは「青島」(ちんたお)ビールです・・・  よく飲みました~~~







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