
《 開催日時 》 2025年3月9日(日)15:00~17:00
《会 場》 如春荘(福島市森合台13-9)
《課題図書》『家族実験 あなたは誰と、どのように生きていくのか』 (多世代文化工房、定価 1,800円+税)
《ゲスト》佐藤和夫さん他編著者が参加される予定です
《参加費》 無料 ※課題図書『家族実験』出版は各自でご購入下さい。
書店販売は2月17日頃を予定しています。
はなみずき書店とbookカフェコトウ、西澤書店大町店で販売いただきます。
《カフェ・マスター》渡部 純
このたび、はるか書房より『家族実験 あなたは誰と、どのように生きていくのか』 (多世代文化工房、石塚芳幸・川上和宏・佐藤和夫編集、定価 1,800円+税)が出版されます。
渡部も一部執筆に携わりました。
この本をめぐって「家族」の大問題を語り合いましょう。
以下、書籍内容の紹介です。
発売予定日は2025年2月17日です。
関心のあるところだけでもご一読いただいて、様々な家族に対する思いや異論・反論をぶちまけましょう。
【書籍紹介】
「結婚するか/しないか」「家族をもつか/もたないか」「子どもが欲しいか/欲しくないか」――。いずれの選択であっても、自らと向き合わざるをえない瞬間がある。「結婚とは、家族とは、こうあるべき」という圧力や「世間の常識」が今も根強く存在するなかで、大胆かつユニークなライフスタイルを実践する人びと。そのリアルな体験や葛藤に耳を傾けながら、「婚」や家族、パートナーシップのあり方に新しい光を当てた、渾身の一冊。30代から70代までの様々な分野で活躍する10余名が集まり、多角的な視点に基づく共同の研究と議論のなかで創りあげた、刮目すべき労作。
【目次】
第1章 常識にとらわれない「家族」を選んだ人びと:1.世間体のために結婚しました、2.元夫はいちばん心地よい同居人、3.私の人生に、夫はいらなかった! 他。
第2章 人はなぜ「婚」にこだわるのか:1.関係を大切にしたいから法律婚、それとも事実婚?、2.「偽装結婚」をめぐる夫婦の対話 他。
第3章 子どもの登場という衝撃:1.私は子どもが欲しいのかどうかわからない、2.「対等なパートナーシップ」という絵空事 他。
第4章 性差をめぐる内なる声を聴く:1.他者を身ごもるということ、2.性と家族をめぐる男の「もうひとつの声」 他。
第5章 家族だからケアするのは当たりまえ!?:1.特別なケアを必要とする家族関係、2.ケアの持つ豊かさと可能性を見つめて 他。
第6章 家族はかけがえのない関係なのか:1.かけがえのない家族というジレンマ、2.「家族はかけがえがない」というのは本当か 他。
【著者プロフィール】
多世代文化工房
元大学教員、中学・高校教員、市民活動家、カフェ経営者、図書館司書など、30代から70代までの10名余の男女が集まり、さまざまな社会的問題について理論的・実践的に研究・議論を重ね、鋭い問題提起を行っている共同研究グループ。前著は『わがままに生きる哲学――ソクラテスたちの人生相談』
多世代文化工房の中心メンバー。高校教師、カフェ経営兼市民活動家、元大学教員の3名で編集を担当。
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