カフェロゴ Café de Logos

カフェロゴは文系、理系を問わず、言葉で語れるものなら何でも気楽にお喋りできる言論カフェ活動です。

【オンライン開催】「原発事故と教育の危機」を考える会

2021-08-29 | 〈3.11〉系


【テーマ】「原発事故と教育の危機」
【日 時】2021年9月23日(木・祝)19:30~21:00
【司 会】佐藤靜(大阪樟蔭女子大学)
【報告者】渡部 純(福島東高校)
【会 場】zoomによるオンライン
【参加申込】 参加希望のメッセージをお送りいただいた方にzoomのIDとパスワードをお知らせします。
【開催趣旨】

 コロナ禍により、なかなか対面での言論カフェが開催できない葛藤の中、zoomオンラインにて「原発事故と教育の危機」問いうテーマで開催させていただきます。
 このテーマは、来る10月1日に開催される日本倫理学会ワークショップにて渡部が報告するものです。そこでは福島における「教育の政治化」の問題と原発事故の記憶の世代間伝達の意味について考えていることを報告する予定なのですが、学校現場に立つものとしてたいへん語りにくい問題でもあります。
 福島に住んでいる以上、原発事故をめぐる記憶や伝承の問題はそれぞれの立場において複雑極まりない状況が残存してており、そこにおいて「原発事故と教育の危機」を論じることなど、とても手に負えないことは重々承知しています。そうであるにもかかわらず、この問題は避けては通れないものであることも確かだと思うのです。
 そこで、たいへん恐縮なのですが、学会発表の前にとりわけ福島在住の方に内容をお聞きいただいて忌憚のないご意見をいただく機会を設けさせていただくことに致しました。



 倫理学会で発表する予稿は、こちらをクリックしていただければ読むことができます。
 ⇒ 日本倫理学会10 月1 日(金)  ワークショップ  18 時00 分~20 時00 分
   第2 会場 東日本大震災から見えて来たこと(九) ――女・子どもの倫理(7):「十年が過ぎた時点で」(高橋 久一郎、金井 淑子、川本 隆史、渡部純)

 ちなみに、日本倫理学会のワークショップは事前申し込みさえすれば、非学会員の方も無料で参加できますので、よろしければ当時のご参加もウェルカムです。
 ⇒ 第72回日本倫理学会参加フォーム
 もちろん、カフェロゴには福島県外の方でも参加できます。
 多くの皆様のご意見をお聞かせいただき、活発な議論になることを期待します。(文:渡部 純)

〈サイレント・アイヌ〉を考える会・参加条件・注意事項

2021-08-01 | 歴史系



8月1日、「〈サイレント・アイヌ〉を考える会」が開催されます。
既に参加申し込みは締め切らせていただいております。
参加される方は以下の注意点をお守りいただいたうえで、ご参加いただけますようお願いいたします。

1.コロナ感染者数が心配される社会状況にありますので、体調が思わしくないなど不安がある場合には、くれぐれも参加はお控えください。

2.参加者の皆様には、事前に体温を計測してご参加いただき、受付にて緊急連絡先といっしょに申告していただくようになります。なお、37℃以上ある場合にはご参加いただけません。

3.マスク着用および入室前の手洗い・手指消毒を徹底してください。

よろしくお願いいたします。(主催者)